church’s

Church’s(チャーチ)× J.R.レザーソール(オープンチャネル)

こんにちは! 山本です

先週のブログはREDWING連発アップでしたが
また元のペースに戻します
が シーズン的にまた偏りそうです



本日のご紹介はChurch’s(チャーチ)です
今回は広島県にお住いのオーナー様より配送にてご依頼頂きました
前回に引き続きご依頼 ありがとうございます!

こちらがBeforeです

モデルは HAWTHORN(ホーソーン)
同じくブローグのディプロマットよりも少し控えめな印象です
(ヒール周りのブローグデザインの有り無しで結構違いますね)

今回はオーナー様より
「ソールも薄くなってきた気がするし トップリフトもラバーピースが千切れてしまい
今回もソールとヒール一新して また気持ちよく履きたい 」

とご依頼頂きました


こういうタイミングでは ヒールのみ交換しても
そのうちすぐにソールそのものの修理も必要になりますからね
(当店ではソールの交換時はヒールベースとトップリフトは再利用せず 全て新しいパーツで組み直します)


今回もオーナー様よりソールの種類もご指名頂き
細かな仕様のみ打合せして
この様に修理させて頂きました


こちらがAfterです

完成!

今回はオーナー様よりのご指名
ドイツ製最高級ソール【J.R.レザーソール】をダークブラウンでフィニッシュ
しっかりと繊維の詰まった 文句なしに良いレザーソール
店頭でお選び頂く際
【通】の方は即答で こちらの【J.R.レザーソール】か【ベイカーレザーソール】ですね


トップリフトは今回オーナー様よりご希望で
滑りにくくすり減りにくい Vib#5345ヒール を採用
当分リペアは必要ないでしょうね
それだけ丈夫なトップリフトです



ドレスシューズのソール交換で
作業者として 達成感というか 快感というか(笑)
そういうものを感じる瞬間は 私の場合 【 靴のシルエットがビシッと戻った】瞬間です

今回のチャーチに限らず
靴は履き込むことで 型崩れ・変形を起こします
革製であり 足に そして歩行という複雑な動きに対応する為
型崩れ・変形から免れることは出来ません
(履かない間はシューツリーを使用する等 対策はありますが。。。)

当店ではリペア用に開発したラスト(木型)を使用して
ソールを組み直しする事で 変形した分をなるべくオリジナル(新品時)に戻す事が可能です

今回もAfter写真を撮りながら 快感に打ち震えていました(冗談です)

確実によみがえった事は間違いないので
オーナー様にもリフレッシュした履き心地を体感して頂けると思います

またリペアが必要になりましたらご相談下さい!


今回も遠方より修理のご依頼ありがとうございました!






今回の修理
J.R.(J.レンデンバッハ)レザーオールソール  ¥17,600 (税込)
(オープンチャネル仕様 / トップリフト入替えアップチャージ無し)


納期 約3~4週間




大阪・神戸・尼崎・西宮・宝塚・芦屋 メンズ靴修理はLABOにお任せください

【 修理のご依頼方法はこちら 】

2021-10-15 | Posted in Blog, Works of Dress Shoes, church’s

 

Church’s(チャーチ)× ベルギーレザーオールソール(オープンチャネル)

こんにちは! 山本です

ついに週間天気予報で雨マークがなくなりましたね
そろそろ梅雨明けか!?
次は熱中症対策ですね。。。ぐったり。。。



本日のご紹介はChurch’s(チャーチ)です
今回は神戸市にお住いのオーナー様より配送でご依頼頂きました
ありがとうございます!

こちらがBeforeです

モデル名はPembrey(ペンブリー)
イギリス靴ですが アメリカンな雰囲気のローファーですよね

今回お預かりさせて頂きましたペンブリーですが
オリジナルのソール・ヒールで つま先のみラバーで補修されていましたが
ソールの中央に穴が開いてしまい
今回ソールの交換をご依頼頂きました

今回はメールでの打合せの結果
【ベルギーレザーソールを使用して オリジナルに近い仕様で修理を】と決まりました

こちらがAfterです

完成!

よみがえりましたね!
ソールカラーはライトブラウンで仕上げ
トップリフトはオリジナル通りダヴリフトでフィニッシュです

チラッと見えていたインナーコルクも入れ替えています
またリフレッシュした履き心地で履いて頂けます

アッパーのスエードですが ブラッシングをまめにされていたのか
毛足が伸びて荒れていたので 全体をライターの火で表面をサッと炙って整えて
スエード用の栄養(油分)・防水スプレーで仕上げています



これからもまたガンガン履いてあげて下さい!

この度は遠方より修理のご依頼ありがとうございました!





今回の修理
ベルギーレザーオールソール(オープンチャネル) ¥15,400 (税込)



納期 約3週間





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2021-07-16 | Posted in Blog, Works of Dress Shoes, church’s

 

Church’s(チャーチ)コンサル × MARTIN(マルティン)レザーオールソール

こんにちは! 山本です

6月に入りました
今年は昨年とは対照的な梅雨になりそう?な予感
革靴好きな皆様からすると 雨の日が少ない方が靴を楽しめますが
夏場になって深刻な水不足や記録的猛暑。。。 はご勘弁頂きたい。。。



本日のご紹介はChurch’s(チャーチ)コンサルです
今回は大阪 豊中市にお住いのオーナー様にお持ち込み頂きました
遠方よりご来店ありがとうございます!

こちらがBeforeです

連投が続きますChurch’s(チャーチ)
英国靴の代表格Crockett&Jonesと同じくらい最近はお預かりする機会が多い気がします

今回お預かりしたコンサルはとても綺麗に履かれていましたが
ついにオリジナルのソールに穴が開き ソール交換のご相談を頂きました

まずお選び頂くソールの素材は レザーかラバー ですが
今回オーナー様はレザーソール一択で決められていたようで
レザーソール各種を確認して頂き
「またたくさん履きたいので 耐久性のあるレザーソールで交換を」
とオーダー頂きました

お預かりさせて頂く靴は 大半がお仕事用なので
見た目のカッコよさと耐久性は両立したい点。。。 は皆様一緒ですね

耐久性に振り切った修理であれば ラバーソールへ交換する事が確定ですが
やはりレザーソール特有の履き心地・軽さ・足馴染みの良さ
そして高級感 はレザーソールにしかないメリットです

今回はこのようなリペアをさせて頂きました

こちらがAfterです

完成!
よみがえりましたね~

ソールは ドイツオークバーク【MARTIN(マルティン)レザーソール】

イタリアソールやベルギーソールと比べると 履き始めは硬さを感じられるかもしれませんが
ギッチリと繊維が詰まっており 耐久性は抜群です

ソールの染め上がりにムラが出来るのもオークバーク特有の仕上がりです

Beforeで少し見えていたインナーコルクも もちろん全面入れ替えています
またリフレッシュした履き心地で たくさん履いて頂けると嬉しいです


今回は同じくChurch’s(チャーチ)のシャノンと一緒にご依頼頂きました
まとめてのご依頼ありがとうございました!







今回の修理
MARTIN(マルティン)レザーオールソール(オープンチャネル) ¥16,500 (税込)


納期 約3週間




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2021-06-01 | Posted in Blog, Works of Dress Shoes, church’s

 

Church’s(チャーチ)ディプロマット × J.R.レザーオールソール + ビンテージトゥスチール

こんにちは! 山本です

ここ数日は晴れの日が続いて気持ちよさそうですね
晴れている間にお気に入りの革靴を履いてあげて下さい!



本日のご紹介はChurch’s(チャーチ)ディプロマット
今回は石川県にお住いのオーナー様よりご依頼頂きました
遠方よりありがとうございます!

こちらがBeforeです

おぉーおぉー なかなかの履き込みっぷりです
リペア歴はなさそうですが オリジナルのソールは大きく穴が開き
インナーコルクは流れ出てしまい 中底の裏まで擦れている状態です

今回はオーナー様より
「まだまだたくさん履きたいので 耐久性のあるJ.R.ソールで交換とつま先のスチールを 」
とオーダー頂きました

幸い最重要パーツ【ウェルト】には問題・損傷がなかったので
追加作業・費用無しでソール交換させて頂きました


こちらがAfterです

完成!
大復活を遂げましたね

ソールは最近はずっと人気No.1の 【 J.レンデンバッハ(J.R.)ソール】
つま先にはビンテージトゥスチール
土踏まずのヘタりが目立っていたサイドショットが一番劇的な変化です

当店ではソール交換の際に木型(ラスト)を入れながら ソールの組み直しをしています
なるべくその靴に合うもの(形状とヒール高さ)をチョイスしていますが 現在で約8割以上の靴は対応出来ています
型崩れを起こしてしまった靴を 靴本来の姿に補正しながら修理出来るので
丸洗い無しでも シルエットが復活する方法です

またリフレッシュした靴で カッコよく履いてあげて下さいね!
リペアのタイミングが分からなければ いつでもご相談下さい

この度は遠方よりご依頼ありがとうございました!





今回の修理
J.R.レザーオールソール(オープンチャネル)  ¥17,600 (税込)
ビンテージトゥスチール   ¥3,300 (税込)


納期  約3週間




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2021-05-29 | Posted in Blog, Works of Dress Shoes, church’s

 

Church’s(チャーチ)シャノン × ベルギーレザーオールソール + カウンターライニング補修

こんにちは! 山本です

緊急事態宣言再延長になりそうですね
大阪・兵庫は最近は新規感染者数は減少気味ですが
病床使用率や医療現場のキャパオーバーが続いているそうです

医療従事者の皆様へ感謝するとともに
自身が迷惑をかけないよう 病気・けがに気を付けたいと思います

なかなか出口の見えないコロナ禍ですが 頑張りましょう!
ご来店時はマスク着用でお願いします!




本日のご紹介はChurch’s(チャーチ)シャノン
今回は東京都にお住いのオーナー様よりご依頼頂きました
遠方よりありがとうございます!

こちらがBeforeです

アッパーのポリッシュドバインダーカーフは 目立った大きなキズなどもなく 綺麗なコンディションでしたが
オリジナルのレザーソールは そろそろソール中央に穴が開きそう。。。
そして特につま先ががっつりと削れてしまっています

ソールに厚みがしっかりと残っている状態でしたら つま先のみ補修する事をお勧めしますが
今回はつま先のみ補修しても しばらくするとソール交換が必要になりそうな微妙な状態

今回はオーナー様より
「少し早いけどソールの交換を それと靴の中がボロボロなのでリペアを 」とご依頼頂きました

アウトソールの種類・グレードをお選び頂き 細かな仕様に関してはお任せ頂きました


こちらがAfterです

完成!
どっしりとした雰囲気も戻り シャノンらしい重厚感が復活です

今回ソールは ベルギーレザーソールをチョイスして頂きました
製品で使われているソールは定かではありませんが
加工してて思うのは 大体同じくらいの硬度・密度かなぁ と思います

ソールの飾りは 初使用した 幅広い模様のシャノン風
思ったより薄くなってしまったので 調整して次回以降リベンジです
(こちらはイギリスより取寄せたアタッチメントです 後数個在庫あるので 興味のある業者様はご連絡下さい)

シャノンをダイナイトソールに交換する事はかなり多いですが
シャノンのレザーオールソールは意外と少ない事に気づきました
またカッコよく履いてあげて下さい!


ヒールカウンターまで割れ始めていた靴中は
陥没した部分を厚みのある革で凸凹を均し その上から新しいライニングを貼り付けて補修しています
履き心地も改善されたはずです
次回からはもう少し早めに補修させてくださいね


この度は遠方より修理のご依頼ありがとうございました!








今回の修理
ベルギーレザーオールソール(オープンチャネル)  ¥15,400 (税込)
レザーミッドソール   ¥2,750 (税込)
カウンターライニング補修 (左右)   ¥3,300 (税込)


納期 約3週間




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2021-05-25 | Posted in Blog, Works of Dress Shoes, church’s

 

Church’s(チャーチ)&CHEANEY(チーニー)× MARTIN(マルティン)レザーオールソール

こんにちは! 山本です

先日久しぶりに靴を買いました
何年も前から欲しいリストには入っていたブーツですが
廃番になってから さらに欲しくなりました
という事でユーズドで購入しました
もちろん仕事用です(笑)

日中自分の靴を修理する時間がありませんので
残業してコツコツ修理したいと思います。。。



本日のご紹介はChurch’s(チャーチ)ディプロマット と CHEANEY(チーニー)です
今回は尼崎市内にお住いのオーナー様にお持ち込み頂きました
ありがとうございます!

こちらがBeforeです

こうやって見ると色違いの2足にしか見えませんね
ブラウンがチャーチで ブラックがチーニーです

どちらも以前トップリフトとつま先を修理させて頂きました2足
ローテンションで履かれていて ちょうど同じようなタイミングで同じように穴が開いてしまったそうです

お仕事用ですが レザーソールでこれからもガンガン履きたいとの事で
ソール種類や細かな仕様を決めて頂き
このように修理させて頂きました

こちらがAfterです

完成です!

ソールは大人気の ドイツオークバーク 【MARTIN(マルティン)レザーソール】

以前の修理の
つま先のラバーにステッチをかける補修を気に入って頂けたようで
今回は初めからトゥラバー組込みでオーダー頂きました
スチールはちょっと敬遠してしまう。。。オーナー様にはお勧めですね

ソール裏の仕様はどちらもライトブラウンで着色し
トップリフトはオリジナル通りダヴリフトへ戻しました

もちろんインナーコルクも入れ替えていますので
またリフレッシュした履き心地を楽しんで頂けると嬉しいです


次回はまたトップリフトの交換で再会ですね
今回も修理のご依頼ありがとうございました!





今回の修理
MARTIN(マルティン)レザーオールソール  ¥16,500(税込)
トゥラバー組込み  ¥2,200(税込)


納期  約3週間





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Church’s(チャーチ)シャノン × ダイナイトソール + カウンターライニング補修

こんにちは! 山本です

昨日朝イチブログを更新したのですが
どうやらタイトルとサムネイルのみ残って 中身がすっかり消えてしまったまま公開されていたようです
知り合いの方から連絡を頂き判明しました(笑)
ありがとうございました

という事で私的には2回目の入力ですが。。。



本日のご紹介はChurch’s(チャーチ)シャノンです
今回は大阪市内にお住いのオーナー様にお持ち込み頂きました
遠方よりありがとうございます!

こちらがBeforeです

なかなかの履き込みっぷりですね。。。

オリジナルのレザーソールは右足が特にダメージがあり
アウトソールが破れ ミッドソールまで貫通しています

ここまでくるとソール交換(オールソール)一択ですね

靴中のライニングもベロベロでした

今回オーナー様より
「履き込み過ぎてしまいこんな状態になってしまいました。。。
ブログで見たラバーソールの仕様へ変更して修理を 」とご依頼頂きました

そうです シャノンのラバーソールカスタムと言えば。。。


こちらがAfterです

完成です!
復活しましたねぇ

通称【シャノンR カスタム】
ポリッシュドバインダーカーフにはラバーソールの方が実用性はグンとアップ
という事で
レザーソールから こちらも同じく英国製ラバーソールの代表【ダイナイトソール】へ
コンバージョンです

右足は穴が開いてしまっていたミッドソールも左右交換し
どっしりとした雰囲気としっかりとした履き心地を再現です
インナーコルクもちろん交換して リペアラスト(木型)で中底の沈み込み・変形も補正しているので
足を入れた瞬間分かるはずです

「 おぉぉ 新品の時のよう。。。」 と (笑)


ベロベロでしたカウンターライニングも一緒に補修して
少し短くてストレスだったとお聞きしたシューレースは
紗乃織靴紐(さのはたくつひも)の黒 / 80cm に交換して解決です
しっかりとロウ引きされた高級靴ひもです
耐久性も高級感もあり 靴フリークの皆様にはかなりの人気です


気になるところは一通り修理させて頂きました
これでまた気持ちよく ガンガン履いてあげて下さい
これからの梅雨時期も活躍してくれるでしょう!
この度は遠方より修理のご依頼ありがとうございました!
(返却は返送送料無料で配送させて頂きました)





今回の修理
ダイナイトソール オールソール  ¥14,300(税込)
レザーミッドソール  ¥2,750(税込)
カウンターライニング補修  ¥3,300(税込)
紗乃織靴紐(さのはたくつひも) ¥1,320(税込)



納期  約3週間



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2021-04-29 | Posted in Blog, Works of Dress Shoes, church’s

 

Church’s(チャーチ)コンサル × J.R.レザーオールソール + ビンテージトゥスチール

こんにちは! 山本です

最近ありがたい事に(?)ブログのネタが溜まりまくっています
現在当店唯一の宣伝広告ツールなので なるべく多くの修理例をご紹介したいと思っていますが
ブログ本文の打ち込みは なかなか時間がかかります
最近は作業に追われて 店舗でなかなか打ち込み出来ないので
定休日にまとめて下書きしています
時々冒頭と途中でテンションが変わるのはそのためです(笑)
またこれからもお付き合い頂けると嬉しいです
宜しくお願いします!




本日のご紹介はChurch’s(チャーチ)コンサルです
今回は尼崎市内にお住いのオーナー様にお持ち込み頂きました
いつもリペアのご依頼ありがとうございます

こちらがBeforeです

新品時にビンテージトゥスチールを取付けさせて頂きましたコンサル
いつもきれいに靴を履かれている事で有名なオーナー様ですが(私の中で)
オリジナルのレザーソールはついに穴があいてしまい
ソールの交換をご依頼頂きました

新しいソールの素材はレザー一択で決められていましたので
素材の種類を色々と打合せさせて頂き
「またレザーソールでガシガシ履きたいから」との事で
耐久性のあるレザーソールの大定番 で交換させて頂きました

それとこちらもセットで定番のオプションも一緒に


こちらがAfterです

復活です!

ソールはここ最近は半数以上のオーナー様にチョイス頂いている
ドイツの高級レザーソール 【J.R.(J.レンデンバッハ)レザーソール】

しっかりと目の詰まったオークバークソールで
クロケット&ジョーンズのハンドグレード を始め カルミーナやバーウィックのスペインのシューメーカーも採用しています (一部のハイグレードモデル)
名実ともに世界最高級のレザーソールです

そして新品時と同じく つま先にはビンテージトゥスチールを組込みさせて頂きました
これで返りがつくまで曲がりにくいレザーソールでも つま先はしっかりと守られますね


またたくさん履いてあげて下さい!
今回も修理のご依頼ありがとうございました!




今回の修理
J.R.レザーオールソール(オープンチャネル) ¥17,600(税込)
ビンテージトゥスチール   ¥3,300(税込)


納期 約3週間



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2021-04-06 | Posted in Blog, Works of Dress Shoes, church’s

 

Church’s(チャーチ)× ダイナイトソール

こんにちは! 山本です

クリスマスも終わり ここからは一気に年末年始モードですね
当店は12/29(火)までの営業です
後数日ラストスパートかけます!
お待ちのお客様 もうしばらくお待ち下さい!



本日のご紹介はChurch’s(チャーチ)ディプロマットです
先日ご紹介したレッドウィングと同じオーナー様よりお預かりさせて頂きました
こちらがBeforeです

ユーズドで購入されて コンディションが良くなかったそうで
オーナー様ご自身で染め直しされたそうです
聞くまで分からないくらい自然な仕上がりで 脱帽です(笑)

アッパーは復活しましたが ソールがすり減っており(特につま先)
つま先の厚みを戻して ステッチをかけ直しして 必要であればハーフラバー
それとトップリフトの交換でも 修理・補修は可能でしたが
オーナー様は ダイナイトソール一択でオールソールをオーダー頂きました

今回のオーナー様に限らず ユーズドで購入される方は補修よりもオールソールを選ばれる方が多いように思います 
心機一転 という意味も大きいのでしょうね

チャーチにダイナイトソール。。。 ハマらないわけはありません

こちらがAfterです

完成です!
使い勝手も抜群のディプロマットに生まれ変わりました
英国靴に代表されるトラディショナルなシルエットに ダイナイトソールは特に似合いますね
似合うというかしっくりくるというか見慣れている安心感というか。。。

今回はソール裏のステッチも白糸にして よりオリジナル感を出しています

またローテンション入りして活躍してくれると思います!
今回も修理のご依頼ありがとうございました!




今回の修理
ダイナイトソール オールソール  ¥13,000 +TAX


納期 約3週間



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2020-12-26 | Posted in Blog, Works of Dress Shoes, church’s

 

Church’s(チャーチ)× レザーオールソール + ハーフラバーソール組込み

こんにちは! 山本です

ここ最近はありがたいことに修理のご依頼を多く頂いており
一日があっという間に過ぎてしまいます
気づけば外が暗い。。。
そして夜は布団に入ると一瞬で寝れます

ありがたい事。。。 ですが もう少し一日一日を味わいたい気もします。。。


本日のご紹介は Church’s(チャーチ)です
今回は長野県にお住いのオーナー様よりご依頼頂きました
遠方よりありがとうございます!
こちらがBeforeです

それは綺麗な綺麗な旧チャーチ
ブックバインダーカーフが美しいこちらのモデル名は LEGATE(レゲート)
時々触れると 現行のポリッシュドバインダーカーフとの違いがはっきり分かります  とにかくしなやか・柔らかい そしてツヤが美しい
 
ハーフラバーソールで補強されていましたが
よく見るとウェルトとソールが開いてきている。。。
ハーフソールを取り付ける際に接着強度を上げるため
レザーソールの表面を荒らしますが その時にソールステッチを削ってしまい切れてしまったのか それともステッチ(糸)自体の経年劣化により切れてしまったのか 
考えれるのは二通りですが 今回の場合はおそらく後者でしょう
ビンテージ靴などに多い症状です
糸が乾燥により強度を失い プチっと切れてしまいます

今回はオーナー様より
「これからもガシガシ履きたいので オールソール+補強で修理を」
とご依頼頂きました

部分的に補修することも可能ですが
年季の入った靴の修理あるあるですが
ここを直したらここも修理が必要で。。。
またここも修理しないと。。。
と 追いかけっこのように修理箇所が増え 結果的に初めから丸ごと交換したら良かったね。。。 ということがよくあります
そういう意味でも今回はオーナー様のご決断は賢明だと思います

オーナー様のオーダーを受けて このように修理させて頂きました
こちらがAfterです

完成です!
元々の仕様を踏襲しつつ 追加でビンテージトゥスチールをプラスで組込みした
ソール前半分の防御力増し増し仕様です
レザーソールにハーフラバーソール組込みの際には
なるべく厚みの差が出ないよう ソールの下準備でハーフソール分の厚みを削り込んで 爪も立てて仕上げています
なるべく【後で貼った感】が出ないよう 少し工夫しています

今回は同じ症状で同じく旧チャーチバルモラルも同じ仕様で修理させて頂きました

また2足とも活躍してくれる事願っています!
この度は遠方より修理のご依頼ありがとうございました!



今回の修理
レザーオールソール(イタリア/オープンチャネル)  ¥12,000 +TAX
ハーフラバーソール(Vib STD)   ¥2,500 +TAX
ビンテージトゥスチール   ¥3,000 +TAX

納期 約2~3週間



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2020-10-17 | Posted in Blog, Works of Dress Shoes, church’s

 

Church’s(チャーチ)× ダイナイトソール(ダブルソール)

こんにちは! 山本です

今日は朝起きた時から今夜の半沢直樹で頭がいっぱいです
早く帰って万全の態勢で観たいと思います



本日のご紹介はChurch’s(チャーチ)SHANNON(シャノン)です
今回は埼玉県にお住いのオーナー様よりご依頼頂きました
遠方よりありがとうございます!
こちらがBeforeです

『007/慰めの報酬』でジェームズ・ボンドが着用したモデルとして有名なシャノン
今回も履き込んだシャノンかな?と箱を開けてみると

。。。。?

そうなんですよ 全然綺麗なコンディションなんです
どこの修理かな?と思い 同封のメモを見ると
「硬くてクッション性がないのと 滑りやすく 雨の日も履けず なかなか出番がないので ダイナイトソールに交換して実用性アップしたい」との事でした

確かに。。。
レザーのダブルソールは履き慣れている人は良いですが
普段シングルソールやラバーソールがメインで履かれている方からすると
やはり歩きにくい。。。という事で買ったはいいけど下駄箱の肥やしになってる方が多いでしょうね

今回はオーナー様より「以前のブログで施工していたシャノンRカスタムを」とご依頼頂きました

完成です!
シャノンR カスタム 定番化してきましたね
どうしても雨の中出かけないといけない。。。
そんなケースであれば ポリッシュドバインダーカーフ+ラバーソール は最強といっても過言ではないでしょう
オリジナル同様レザーミッドソールを追加して どっしりと雰囲気もキープしたまま 雨の日も滑りやすい路面でも頼もしい一足に変身しました

また通年でガンガン履いて下さいね!
この度は遠方より修理のご依頼ありがとうございました!



今回の修理
ダイナイトソール オールソール  ¥13,000 +TAX
レザーミッドソール(3.5ミリ)  ¥2,500 +TAX

納期 約2週間~3週間



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2020-09-20 | Posted in Blog, Works of Dress Shoes, church’s

 

Church’s(チャーチ)× Vib#2055 + 丸洗い

※ 9/13(日)は 14時 ~ の営業となります


こんにちは! 山本です

暑いっすね。。。
朝開店準備のため 少し店の外に出て掃除してるだけで汗が噴き出してきます
屋外で仕事をされている方はスゴいな。。。 と毎年思います
熱中症にはくれぐれもご注意下さい!


本日のご紹介は老舗英国靴メーカー Church’s(チャーチ)です 
(1873年創業 日本は明治6年。。。 マジか。。。)
今回は25年選手のチェットウィンドを 三田市にお住いのオーナー様よりご依頼頂きました
いつもご利用ありがとうございます!

こちらがBeforeです

大切に それは大切に履かれていたのでしょう
25年で修理歴無し(たぶんです) でしたが
今回ついにレザーソールに穴が開き つま先はアウトステッチも切れて口が開いた状態でした
後今回オーナー様より「雨に打たれたこともあり アッパーの塩吹きや銀浮きが気になるので 一緒に綺麗に」とご相談頂きました
黒い革はシミが目立たないので 多少の雨でも履けちゃいますが
白っぽく塩分が浮いてきたり 銀面(革の表面)がボコボコとしてくると やはり見た目も宜しくないですね

今回はまだまだチェットウィンドには頑張ってもらうべく
オーナー様ご希望のラバーソールでの交換と 丸洗いを一緒にさせて頂きました

年季の入った靴の場合はアッパーレザーはもちろん 各所傷んでいる・脆くなっている為 修理完了までいつも以上に気を遣います

神経をすり減らした(笑)仕上がりのAfterがこちらです

素材の良さにも助けられ 無事に復活完了しました!

それにしても革質はめちゃくちゃ良いですね
繊維のムラはあるんですが 柔軟性や手触り が格別です
このレベルの革質は滅多に出会えませんね

ソールは耐久性抜群のVib(ビブラム)#2055ソール
ダイナイトソールでスッキリとスタイリッシュよりは
少しボリュームがある#2055ソールの方が 今回のチェットウィンドには似合っていますね

余談ですが。。。
靴と一緒に送って頂いた箱が グッときましたので一緒に撮らせて頂きました

今のブラウンカラー一色でシックなチャーチの箱とは真逆の
かなりポップなデザイン
工具類のイラストなんかはクラフトマンシップを感じますね

またガンガンと履いて頂き チェットウィンドには後10年20年頑張って欲しいですね
またメンテナンスが必要になりましたらご相談下さい!

この度も遠方より修理のご依頼ありがとうございました!


今回の修理
Vib(ビブラム)#2055 オールソール  ¥12,000 +TAX
丸洗い   ¥3,000 +TAX
( ※¥14,000(税別)以上の為 返送送料は無料でした )


納期 約2週間~3週間



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2020-08-31 | Posted in Blog, Works of Dress Shoes, church’s

 

Church’s(チャーチ)× レザーオールソール with ハーフラバー

こんにちは! 山本です

定休日明けの金曜日と翌土曜日と 朝からドタバタし続け
ブログ更新も停滞してしまいました

そして昨日 夕方頃 ふと 「あぁ もう8月かぁ。。。」と思ったところ
「? ? 8月?   !  今日で6周年や! 忘れてた!」と慌てました(笑)

昔はあれほど待ち遠しかったのに オープン記念日を忘れるとは。。。

改めまして。。。
当店と私に関わる皆様のおかげさまで 6周年を無事に迎える事が出来ました!
ありがとうございます!

7年目のLABOもどうぞよろしくお願い致します!




では7年目1発目のご紹介はChurch’s(チャーチ)です
今回は東京都にお住いのオーナー様より配送でご依頼頂きました
遠方よりありがとうございます!
こちらがBeforeです

3都市表記の【旧チャーチ】 ディプロマット です
今回オーナー様より
「ユーズドで購入したけど このままでは履けないのでメンテナンスを」とご依頼頂きました

まず気になる点が
①ユーズド購入と言う事もあり ニオイが気になる
決して臭いわけではないんですが 古着特有のニオイと言いましょうか。。。
独特なニオイがします
長い間履かれていなかった靴は仕方ありませんね

②ソールのラバーがカチカチになって滑る
トップリフトはチャーチオリジナルのラバーリフトですが
後付けのハーフラバーソールが硬化してツルツルです
ベースとなるオリジナルのレザーソールもどれほどすり減っているのか不明

③靴中の破れ
カウンターライニングが擦り切れて破れているのと
靴内部前方の小指部分と親指部分にライニングの破れがある
放っておくとアッパーまで破れてしまうので早めに補修が必要

ざっとこんな感じで打合せさせて頂き
出来る限り綺麗に
そして気持ちよく履いて頂けるようリフレッシュさせて頂きました

こちらがAfterです

完成でございます
写真で見るとアッパーのツヤ感が全然違いますね
Afterは革質がもっちりしているのが伝わってきます

今回はオーナー様より

まずはソール解体後靴の中までしっかりと洗浄と除菌
ソールのベースはレザーで ハーフラバーソールを組込み希望 とオーダー頂きトップリフトは英国靴らしくダヴリフトで
靴内部の破れは
カウンターライニングはいつも通り補修し
前方の破れはレザーパッチを作製し 破れた部分を覆うように貼り付けて完成です

経年により乾燥し革が弱っている事も考えれるので 今後は栄養分が高いクリームでケアして頂く事をお勧めします
(とは言え クリームの塗り過ぎには十分ご注意を)

この度は遠方より修理のご依頼ありがとうございました!
またメンテナンスが必要になりましたら是非ご相談下さい



今回の修理
レザーオールソール(イタリア/オープン)  ¥12,000 +TAX
ハーフラバーソール (Vib#7673 BRW)  ¥2,500 +TAX
丸洗い   ¥3,000 +TAX
カウンターライニング補修(左右)  ¥3,000 +TAX
靴中前方レザーパッチ補修 (計4カ所)  ¥4,000 +TAX


納期 約2週間~3週間



大阪・神戸・尼崎・西宮・宝塚・伊丹・芦屋 メンズ靴修理・オールソールはLABO(ラボ)にお任せ下さい

2020-08-02 | Posted in Blog, Works of Dress Shoes, church’s

 

Church’s(チャーチ)× ベルギーレザーオールソール(オープンチャネル)

こんにちは! 山本です

靴の修理をしている方はあるあるだと思いますが
粉っぽい環境で作業しているので
やたらと鼻毛が伸びます

気が付くとヒョロッと毛先が顔を出します
「誰かに指摘される前に処理する」が私のモットーですが(笑)
最近は伸びるペースが早い気がします
何でしょうか? いつも以上にマスクをして粉塵を吸っていないはずなのに。。

まさか 口が臭いから鼻毛が伸びている?。。。



本日のご紹介はChurch’s(チャーチ)です
最近は以前よりも良くお預かりさせて頂く事が増えた気がします
今回は神戸市にお住いのオーナー様より配送でご依頼頂きました
「やっぱり配送で修理依頼は失礼ですか?お店まで持って行った方が良いですよね?」と
ごく稀にお電話頂きますが
そんな事全くありませんよ! 配送でも大歓迎です
納得して頂けるまで打合せしますのでご安心下さい

こちらがBeforeです

【KEATS Ⅱ】(キーツ2)
チャーチの名作タッセルローファーで有名です
今回はオーナー様より
「ついに左足ソールに穴が開いてしまったのでソール交換を」とご依頼頂きました
トップリフトはそろそろ交換時期程度だったので
ソールに穴が開くのはチョット早い気もしますね。。。
恐らく雨水に濡れて歩いたであろう形跡があるので ふやけて繊維密度が下がった状態でゴリゴリっと削れて トドメを刺してしまったようです

今回はオーナー様より特にこだわりはありませんとの事でしたので
お任せコースで承りました

こちらがAfterです

完成です
ピンと背筋が伸びた感じで 凛々しさが出てますね

今回はオーナー様よりご指定の【ベルギーレザーソール】を使用し
ステッチは元通りオープンチャネル(縫い糸が見える仕様)
ソールカラーは薄めライトブラウンでフィニッシュです

その他細かな仕様はお任せとの事でしたので チャーチのオリジナルに近い雰囲気で仕上げています

インナーコルクももちろん入れ替えているので またこれから少しずつ履き馴染ませて下さいね

この度は遠方より修理のご依頼ありがとうございました!


今回の修理
ベルギーレザーオールソール(オープンチャネル)  ¥14,000 +TAX

納期 約2週間~3週間



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2020-07-17 | Posted in Blog, Works of Dress Shoes, church’s

 

Church’s(チャーチ)× Vib#2055 + カウンターライニング補修

こんにちは! 山本です

最近ふと気づいたんですが
物欲が無くなってきた。。。 かも。。。
今までは常に何か欲しいものがあり
無理をしてでも手に入れようと必死な事も多々ありました

今も欲しいものはあるんですが
我慢できないほど欲しいわけではないんです

年齢のせいかな?と少し焦るのですが
またふとしたタイミングで物欲に火が付いたら 散財するのでしょうね(笑)



本日のご紹介は英国靴の良心 Church’s(チャーチ)CONSUL(コンサル)です
今回は滋賀県にお住いのオーナー様よりご依頼頂きました
遠方よりありがとうございます!
こちらがBeforeです

おぉーおぉー なかなかの損傷ですね
英国靴の良心と言いましたが ここ数年でチャーチ含めた英国靴全般がさらに値上がりして お値段は良心(的)ではなくなりましたね。。。

今回はオーナー様より
「雨の日も気にせずガンガン履いていたら こんなことになってしまいました。。。 まだまだ履きたいので耐久性のいいラバーソールへ修理を」とご依頼頂きました

アッパーはチャーチの専売特許 【ポリッシュドバインダーカーフ】です
ガラスレザーの一種と考えて頂けたら分かりやすいかと
コーティング済みのレザーの為 雨や汚れに強いのが特徴ですが
ソールはなぜかレザーソールなんですね (シャノンも)

今回はアッパーもソールも雨天対応のオールラウンダーコンサルへ修理させて頂く事に決まりました

こちらがAfterです

完成!
シャノンRに対抗して コンサルRカスタム(ダサいか。。。(笑))

ソールは耐久性抜群のVib#2055ソール
元々ぽてっとしたシルエットの為 ソールが気持ち厚みのあるこちらのソールでも全然違和感はないですね
英国靴らしさを残す為エッジも爪を立ててフィニッシュです

抜け落ちてしまったコルクも入れ替えて
修理のタイミングを逃して大きく傾いていたヒールも組み直し 全体的な型崩れも戻りました

酷使したのはソールだけではなく 破れていた靴中かかと裏のライニングも一緒に補修させて頂きました

これで今年の梅雨も万全ですね!
またたくさん履き込んでくださいね

この度は遠方より修理のご依頼ありがとうございました!




今回の修理

Vib(ビブラム)#2055 オールソール  ¥12,000 +TAX
カウンターライニング補修   ¥3,000 +TAX

納期 約2週間~3週間


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2020-07-08 | Posted in Blog, Works of Dress Shoes, church’s

 

Church’s(チャーチ) × J.R.レザーオールソール(オープンチャネル)

こんにちは! 山本です

やっと冬らしい冷え込みを感じるようになってきました
相変わらず自転車通勤ですが 朝8時前と夜20時以降に自転車を乗っていると寒さが身に沁みます。。。
防寒対策はバッチリですが 色々と着込み過ぎてフットワーク悪すぎです
何かいいアイデアないでしょうか?


本日のご紹介はChurch’s(チャーチ)の名作コンサルです
今回は三田市にお住いのオーナー様にお持込み頂きました
遠方よりありがとうございます!
こちらがBeforeです

まだまだ綺麗なコンディションのコンサルですが
左足のソールに小さな穴が。。。
「まだそんなに履き込んだわけじゃないのに。。。」とオーナー様もショックだったようです
いつも通り また長く愛用して頂けるようソールの交換でご依頼頂きました

素材はレザーでお決まりだったようで 何種類か用意しているレザーソールからお選び頂き 今回は耐久性に優れた ブランドソール 【J.レンデンバッハレザーソール】をチョイス頂きました
もちろんインナーコルクも交換して。。。
この様に復活しました
こちらがAfterです

完成!
耐久性がある分少々硬めのソールですが 靴本体もしっかりとした造りなので バランスは許容範囲かと思います
ソールカラーも今回はオーナー様との打ち合わせで オリジナルよりも濃いめのダークブラウンで仕上げて より品のある雰囲気になったと思います
ソールエッジの【爪】もバッチリ決まって カッコよく仕上がりました

次回はトップリフトの交換でしょうか?
またのご来店心よりお待ちしております!
(返却は無料で配送させて頂きました)
この度はご依頼ありがとうございました!



今回の修理
J.R.(J.レンデンバッハ)レザーオールソール  ¥16,000 +TAX
(オープンチャネル)

納期 約2週間~3週間


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2020-01-19 | Posted in Blog, Works of Dress Shoes, church’s

 

Church’s(チャーチ)SHANNON(シャノン)× ダイナイトソール

こんにちは! 山本です


だんだんとブログの更新ペースがダウンしてきました(汗)
有難く忙しい日々です
昨日はついに休日出勤で朝から昼過ぎまでだけ作業していました(泣)
帰ってからは家族サービスの一日でしたが 毎日がとても充実しています

今年も残り1カ月と約1週間 全力疾走です



本日のご紹介はChurch’s(チャーチ)の名作SHANNON(シャノン)です
今回は千葉県にお住いのオーナー様より色違いで2足ご依頼頂きました
遠方よりありがとうございます!
こちらがBeforeです

まだどちらもソールに穴が開いている状態ではありませんでしたが 真ん中は押すとペコペコと薄さを感じる程度でした
黒いシャノンはトップリフトが剥がれてしまい ヒールベースで歩いている状態でした

今回はオーナー様より歩きやすさや耐久性 そして雨天対応仕様へ修理をとご依頼頂き
定番中の定番仕様へ交換させて頂きました

こちらがAfterです

ででーんと シャノンRカスタム完了です
ポリッシュドバインダーカーフにラバーソールで ONINI KANABOUです

お仕事の相棒としての靴ならラバーソールの方が安心ですね

遠くの地でまた活躍してくれることを願っています
この度は遠方より修理のご依頼ありがとうございました!



今回の修理
ダイナイトソール オールソール  ¥13,000 +TAX(1足)
レザーミッドソール  ¥2,000 +TAX(1足)

納期 約2週間~3週間


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2019-11-22 | Posted in Blog, Works of Dress Shoes, church’s

 

Church’s(チャーチ)× ダイナイトソール  

こんにちは! 山本です
今朝起きて ダイニングテーブルで何気なく スマホの天気予報を見ると
向こう10日間ほど ずっと雲と雷のマークが綺麗に並んでいました
ホント極端な天候が続いていますが 皆様も体調崩されませんように!

本日のご紹介はChurch’s(チャーチ) の名作 SHANNON(シャノン)です
今回は埼玉県にお住いのオーナー様よりご依頼頂きました
こちらがBeforeです

うーん 相変わらず かなりボリューミーな靴ですね(笑)
トリッカーズのバートンや こちらのシャノン は別格の重量感です
持つとデカく重く感じますが 履くとそれほどでもないんですよね 不思議です
今回はまだそれほど履き込んでいないコンディションのシャノンをお預かりさせて頂き オーナー様より「ダイナイトソールで交換を」とご依頼頂きました
レザーソールは慣れていない方からすると 滑りやすく クッション性もないのでストレスを感じますよね

ちなみに毎日のようにレザーソールで修理させて頂いてますが。。。
私は断然ラバーソール派です(笑) 持っている靴の8割以上ラバーソールです

ちょうどシャノンには SHANNON 【R】 という純正でダイナイトソール搭載のモデルもあるので 今回はシャノンR カスタムという事で承りました
まだまだ使えるオリジナルのソールをバラすのは
毎回少々もったいない気がしますが この様に変身しました
こちらがAfterです

完成です
オリジナルでも採用されていて 違和感は全くないです
雨の日用にシャノンをお持ちのオーナー様も多いので 元々ラバーソールメインで販売すればいいのに。。。 と少し思ってしまいますね
元通りミッドソールを挟んだダブルソール仕様ですが
ダブルソールのソールエッジを平面で削りっぱなしで仕上げると どうももっさりとして野暮ったく見えるので オリジナル通り【爪コバ】という仕上げにしています
これでずいぶんと歩きやすくなり 多少の雨でも気にならない靴へ変身出来ました
これからも長く愛用して頂けると嬉しい限りです
この度は遠方より修理のご依頼ありがとうございました!


今回の修理

ダイナイトソール オールソール  ¥13,000 +TAX
レザーミッドソール  ¥2,000 +TAX

納期 約2週間

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2019-08-27 | Posted in Blog, Works of Dress Shoes, church’s

 

Church’s(チャーチ)× J.R.レザーオールソール + カウンターライニング補修

こんにちは! 山本です
早い方だと今日からお盆休みのようですね
大方の企業が今年は9連休 と 昨夜テレビで言っていました
ホント羨ましい限りです(笑)

当店は 8/12(月)まで営業
8/13 ~ 8/16まで夏休みを頂きます
8/17(土)より通常通り営業です

本日のご紹介はChurch’s(チャーチ) です
今回は広島県にお住いのオーナー様よりご依頼頂きました
こちらがBeforeです

お父様から譲って頂いた旧チャーチ Ritz というモデル
製造されてから20年以上は経っていますが 修理歴はなく今回初の修理となりました
今回オーナー様よりご依頼頂きました内容が
①ソールが薄くなっているのでJ.R.(J.レンデンバッハ)レザーソールでオールソール
②左の履き口が伸びて革が裂けてきているので これ以上進行しないように補強

この2点が今回のご依頼でした

ビンテージ靴に多いのですが ウェルト・ソール共に経年により乾燥して 硬くパサパサの状態でしたから 解体作業中にウェルトが裂けてしまわないよう 先に保湿してからバラします

履き口に関しては 内側からナイロンの補強テープで伸びた分を引き戻し その上から新しい革でカウンターライニング補修をして対策する事になりました

思い入れのある世界に1足だけの靴なんで(毎回ですが)緊張しながら修復作業を進め 。。。  
この様に復活しました
こちらがAfterです

とても大切に綺麗に履かれていたので ビシッと復活を遂げてくれました

この頃は「ブックバインダーカーフ」というレザーが使用されていて
現行の「ポリッシュドバインダーカーフ」とは少し違います

どちらもガラスレザーのカテゴリーですが 安価な靴に使われるガラスレザーとは違い しなやかで着用を重ねても表面のコーティングが捲れにくく 雨や汚れにも強い等 なかなかの秀逸なチャーチの有名なレザーです
これからも大切に長く愛用して頂けると嬉しいですね
この度は遠方より修理のご依頼ありがとうございました!


今回の修理
J.R.レザーオールソール(オープンチャネル) ¥16000 +TAX
カウンターライニング補修(左右)+左履き口 裂け補強 ¥3500 +TAX

納期 約2週間


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2019-08-10 | Posted in Blog, Works of Dress Shoes, church’s

 

Church’s(チャーチ) × J.R.レザーオールソール

【 12/30 ~ 1/6 まで年末年始休業します 年末は12/29(土)まで 年始は1/7(月)より営業します 】

 

こんにちは! 山本です

今週で一気に寒くなり 12月って感じですね

朝自転車で通勤するとほっぺたがキンキンに冷たく赤くなります。。。 オッサンなので可愛くはないですね。。。

 

本日のご紹介は 英国靴の良心  Church’s(チャーチ)です

今回は岩手県より配送にてご依頼頂きました! 遠方よりありがとうございます!

こちらがBeforeです

ポリッシュドバインダーカーフのディプロマットです 

キズにも強いアッパーとは言え ソールのすり減りに比べるとまだまだ綺麗なコンディションです

今回はオーナー様より【耐久性のあるJ.R.レザーソールで交換を 】とご依頼頂きました

その他細かな仕様はオリジナルに近いようにと打合せさせて頂きました

こちらがAfterです

完成です! 耐久性抜群のレンデンバッハソールでまた気持ちよく履いて頂けますね

履き始めは少し硬めなので つま先のすり減りが気になる場合はラバーかスチールでの補強をお勧めします

岩手県はもう雪だらけですかね??  ヘタレな私はきっと東北の寒さに負けますが カラッと晴れた日はシューズボックスより登場させてあげて下さいね

この度は遠方より修理依頼を頂き誠に ありがとうございました!

 

今回の修理

J.R.レザーオールソール(オープンチャネル) ¥16000  +TAX

納期 約2週間~3週間

 

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2018-12-12 | Posted in Blog, Works of Dress Shoes, church’s