church’s

Church’s(チャーチ)× MARTIN(マルティン)レザーオールソール

こんにちは山本です

明日10日土曜日は14時~の営業となります
(店舗に戻り次第開店します)
ご迷惑をおかけして申し訳ございませんが
お間違いの無いようご注意下さい




本日のご紹介はChurch’s(チャーチ)です
今回は西宮市にお住まいのオーナー様にお持ち込み頂きました
修理のご依頼ありがとうございます!


こちらがBeforeです

今や超高級靴になりましたチャーチ
モデルは大定番のディプロマット

以前トップリフトの交換をご依頼頂いた靴ですが
今回はそろそろソールの中央が薄くなってきた為
少し早めにソールの交換をご依頼を頂きました

ソールはオリジナル通りレザーソールで
素材を色々と検討して頂き
使用頻度や修理後の靴に求めるもの等
お話の中でお聞きして打合せを

今後も今まで通り一軍で履きたいとの事で
耐久性のあるオークバークソールで交換する事に


今回もお時間を頂き
この様に修理させて頂きました

こちらがAfterです

完成!

ソールはドイツオークバークソール
【MARTIN(マルティン)レザーソール】

オークバークソール特有の高密度の繊維質で
レザーソールを楽しみたい!という方にはお勧め

履き初めの硬さはある程度感じられるかと思いますが
新品時と違い靴本体は馴染んでいますので
気になる硬さがそれほど続く事はないかと思います


インナーコルクももちろん全交換していますので
履き心地も一新です

またカッコよく大切に履いて頂けると嬉しいです
今回も修理のご依頼ありがとうございました!





今回の修理
MARTIN(マルティン)レザーオールソール ¥18,700
(※オープンチャネル仕様)



納期 約5~6週間




大阪・神戸・尼崎・西宮・宝塚・芦屋 
メンズ靴修理はLABOにお任せください

【 修理のご依頼方法はこちら 】

2024-02-09 | Posted in Blog, Works of Dress Shoes, church’s

 

Church’s(チャーチ)× MARTIN(マルティン)レザーオールソール

こんにちは山本です

今朝は今シーズン一番の冷え込みでしたね
寒くて震えながら通勤しました
朝起きるのが辛い季節になりますが
頑張ります!




本日のご紹介はChurch’s(チャーチ)です
今回は東京都にお住まいのオーナー様より配送にてご依頼頂きました
いつもご依頼ありがとうございます!


こちらがBeforeです

以前トップリフトを交換させて頂いたチェットウィンド

華やかさのあるデザインで
ロングセラーモデルなのも頷けますね

今回はオーナー様より
「少し早いけどソールの薄さが気になるのでソール交換を」
とご依頼を頂きました

少し早いタイミングですが
履きすぎて靴本体や中底にダメージを負ってしまうよりは
賢明な判断ですね

今回はオーナー様より
ソールの種類と仕上げのカラー
そしてトップリフトをご指名頂き

この様に修理させて頂きました

こちらがAfterです

完成!

バシッと決まりましたね
修理後の凛とした佇まいは何度見ても見惚れます

今回はオーナー様より
ドイツオークバーク【MARTIN(マルティン)レザーソール】
をご指名頂きました
繊維密度が高く やや硬い履き心地ですが
耐久性は抜群のレザーソールです

ベイカーやレンデンバッハに比べると
知名度は低いですが
その分コスパは高いのでお勧めのソールです

お仕事で週に1~2回履くような
登板回数の多い靴には最適かと思います

ソールカラーはライトブラウンでフィニッシュ


トップリフトは滑り防止の為に
全面ラバーのVibram#5342ヒールをチョイス
実用性を考えるとラバーヒールの方が安心ですね

ソール全交換時はせっかくなので見た目重視!
という方はダヴリフトやラスターリフトで対応しております
ご希望やこだわりがございましたらお気軽にお申し付け下さい


今回も遠方より修理のご依頼ありがとうございました!
またメンテナンスのご相談お待ちしております!





今回の修理
MARTIN(マルティン)レザーオールソール ¥18,700
(※オープンチャネル仕様)


納期 約5~6週間



大阪・神戸・尼崎・西宮・宝塚・芦屋
メンズ靴修理はLABOにお任せください

【 修理のご依頼方法はこちら 】

2023-11-13 | Posted in Blog, Works of Dress Shoes, church’s

 

Church’s(チャーチ)× J.R.レザーオールソール + ビンテージトゥスチール

こんにちは! 山本です

今週は災害級の猛暑らしいですね
地域によっては最高気温が40℃近くまで。。。

皆様も十分にご注意下さい!



本日のご紹介はChurch’s(チャーチ)です
今回は西宮市にお住まいのオーナー様にお持ち込み頂きました
初のご依頼ありがとうございます!


こちらがBeforeです

チャーチの名作モデル【ディプロマット】
(それにしてもお高くなりましたねぇ。。。(汗))

購入時にトゥスチールで補強されて
大切に履かれていたそうです

ですが最近ソール中央の薄さが気になるとの事

確認してみると
確かに薄い。。。
押すとペコペコと薄さを感じる状態

トップリフトの交換もそろそろですが
このまま部分的にリペアしても
ソール交換(オールソール)が必要なタイミングも近い


オーナー様と相談し
少し早いタイミングですが
ソールの全交換で承りました
(オーナー様もそうかなぁと思われていたようでした)

新しいソールの種類や仕様を打合せして
しばらくお時間を頂き。。。



今回はこの様に修理させて頂きました!
こちらがAfterです

完成!

完全復活!

ソールの仕様は基本元通り
ソールは大人気の【J.R.(J.レンデンバッハ)レザーソール】


ドイツ製最高級レザーソールの代表格で
耐久性もあり つま先のスチールで補強も万全
これからもガンガン履いて頂ける仕様です

(これ以上の耐久性をお求めの場合はラバーソールになります)


次回はトップリフトの交換でお待ちしております
今回は修理のご依頼ありがとうございました!






今回の修理
J.R.(J.レンデンバッハ)レザーオールソール ¥18,700
(※オープンチャネル仕様)

ビンテージトゥスチール  ¥3,850


納期 約5~6週間




大阪・神戸・尼崎・西宮・宝塚・芦屋 メンズ靴修理はLABOにお任せください

【 修理のご依頼方法はこちら 】

2023-07-24 | Posted in Blog, Works of Dress Shoes, church’s

 

Church’s(チャーチ)× ベルギーレザーオールソール + 丸洗い

こんにちは! 山本です

本日のご紹介はChurch’s(チャーチ)です
今回は大阪府東大阪市にお住いのオーナー様より配送にてご依頼頂きました
遠方より修理のご依頼ありがとうございます!


こちらがBeforeです

チャーチのタッセルローファーと言えばキーツが有名どころですが
今回お預かりしたのは 【KINGSLEY(キングスレー)2】

キーツよりもヴァンプ(甲)が長く
甲が低い人でも抜けにくく ニーズがありそうなローファーです


が、お預かりしたコンディションはかなりの損傷が。。。

まずハーフラバーソールは劣化して破れてしまい
つま先やソールまで削れています
(もう少し早い段階に気付いていれば
ハーフラバーソールの交換で済んだのですが。。。)


そしてウェルト周りを中心に【カビ】が発生
ソール裏やコバに薄っすら緑がかかった白い汚れは全てカビです

これはインナーコルク層までカビが発生しているのは間違いなさそう

そしてダメ押しのキズ・擦れ
オーナー様にお聞きすると
転倒した際に激しく擦ってしまったそう。。。
残念というかショックだったでしょうね

オーナー様より
「大切にしていたつもりだったけど メンテナンスが分からず
気が付くとこんな状況に。。。
何とか修理してまた履きたいので修理方法の提案を」
とご相談を頂きました


オーナー様と修理内容の優先順位を付けながら
修理方法や内容を打合せして
キングスレー復活を試みた結果。。。


この様に修理させて頂きました
こちらがAfterです

完成!

これは完全復活でしょう!

まず表面的にカビの除去と除菌
その後ソール解体 → 丸洗いで中底裏も含めてハンドウォッシュ
再度カビの除去除菌と予防処置

しっかりと乾燥後
オリジナルの仕様に準じてレザーソールでソールの組み直し
(今回はベルギーレザーソールをチョイス頂きました)

激しく擦れ傷のあった左足外側ですが
キズ補修まですると大々的になり修理コストもかさむ為
今回はサービス範囲で研磨+磨きで仕上げています
(黒いスムースレザーなので
しっかりと磨いていればそれほど目立たないかと思います)


これからは愛着そのままに
メンテナンスのタイミングも見ながら長く愛用してあげて下さい!
メンテナンスのご相談またお待ちしております


この度は遠方より修理のご依頼ありがとうございました!
(※返却は送料無料で配送させて頂きました)






今回の修理
ベルギーレザーオールソール  ¥16,500
(※オープンチャネル仕様)
丸洗い  ¥4,400


納期 約5~6週間





大阪・神戸・尼崎・西宮・宝塚・芦屋 メンズ靴修理はLABOにお任せください

【 修理のご依頼方法はこちら 】

2023-07-01 | Posted in Blog, Works of Dress Shoes, church’s

 

Church’s(チャーチ)× ベイカーレザーオールソール + J.R.ダヴリフト

こんにちは! 山本です

本日のご紹介はChurch’s(チャーチ)です
今回は西宮市にお住いのオーナー様にお持ち込み頂きました
初のご依頼ありがとうございます!


こちらがBeforeです

ポリッシュドバインダーカーフのグラフトン
どっしりとした重厚感が人気のフルブローグモデル

今回はソール左右共にガッツリと穴が開いた状態で
お預かりさせて頂きました

靴に詳しいオーナー様で
過去の修理体験やこだわりをお聞きしまして

「修理するならカスタマイズ仕様で修理したい!」
とご希望をヒアリングして
オーナー様のスペシャル仕様で修理させて頂きました


こちらがAfterです

完成!

今回はオーナー様のこだわりで
【Baker(ベイカー)レザーソール】をチョイス
(なかなか取り扱っているリペアショップが無い!
とオーナー様にも喜んで頂けました)

所々削れてしまっていたミッドソールももちろん交換
インナーコルクも全交換して
沈み込んでしまった中底も修正です

そしてトップリフトには
最高級ダヴリフト【J.R.ダヴリフト】
レザーピースはもちろんレンデンバッハレザー

そしてラバーピースはスタンダードダヴリフトに比べて厚く
ラバー質もしっかりとした一層構造の為
耐久性も〇

最近ご指名を頂く事が増えましたね
トップリフトにもこだわるオーナー様が増えたという事かな?


リフレッシュした履き心地で
またガンガン履いて頂けると嬉しいです!
お渡し時も喜んで頂けて安心しました

この度は修理のご依頼ありがとうございました!





今回の修理
Baker(ベイカー) レザーオールソール ¥19,800
(※オープンチャネル仕様)
レザーミッドソール(3ミリ)  ¥2,750
【オプション】J.R.ダヴリフト入替  +¥2,200


納期 約5~6週間




大阪・神戸・尼崎・西宮・宝塚・芦屋 メンズ靴修理はLABOにお任せください

【 修理のご依頼方法はこちら 】

2023-03-19 | Posted in Blog, Works of Dress Shoes, church’s

 

Church’s(チャーチ)× ベイカーレザーオールソール + J.R.ダヴリフト

こんにちは! 山本です

ここ数日が冷え込みの終点かな?
来週からは少し気温も上がるようですね

少しずつ春らしくなっていくのは楽しみですね
新品靴のお預かりも増えてきたので
皆様も春からの準備されているのかな?
と感じています

そこで
新品靴のプレメンテ定番メニュー
【ビンテージトゥスチール】の新色取扱いスタート!

定番のシルバーに加えて
上からマットゴールド / アンティーク / ブラック / ミラーゴールド / ゴールド
の5色を追加しました


ビンテージトゥスチール カラーバージョン 取付  ¥4,400(税込)


現在は約1週間のお預かりとなります
(納期に関してはお気軽にお問合わせ下さい)

新品状態orレザーソールでのソール交換時に取付けが基本ですが
履き込んだ靴にも取付けは可能です
(すり減り過ぎた部分を継ぎ足し補修する為、別途費用がかかります)



相変わらず混みあっており
長めの納期を頂きご迷惑をおかけしますが
皆様よりのご相談・ご依頼お待ちしております!



と、前置きが長くなりましたが
本日のご紹介はChurch’s(チャーチ)です
今回は西宮市にお住いのオーナー様にお持ち込み頂きました
初のご依頼ありがとうございます!


こちらがBeforeです

少し前にもチャーチのグラフトンを紹介しましたが
こちらはまた別のオーナー様のポリッシュドバインダーのグラフトン

今回はオリジナルのレザーソールに左右とも
穴が開いた状態でお持ち込み頂きました

そしてご希望の修理内容をお聞きしながら
仕様とオプションを決めて。。。


今回もオーナー様のこだわり仕様で修理させて頂きました!

こちらがBeforeです

完成!

今回は
英国製最高級レザーソール【J&F Baker(ベイカー)レザーソール】
をチョイスして頂き
トップリフトには【J.R.ダヴリフト】を
イギリス&ドイツのオークバークスペシャルの完成です

ソールカラーは履き込んだ状態の土踏まず部分を参考に
(ご希望がございましたらお気軽にお申し付け下さい!)

ダブルソールなので 履き始めは硬さを感じられる組合せですが
また長く愛用して頂けると思います!



またメンテナンスのご相談お待ちしております
この度は修理のご依頼ありがとうございました!





今回の修理
J&F Baker(ベイカー)レザーオールソール  ¥19,800
(※オープンチャネル仕様)
レザーミッドソール  ¥2,750
J.R.ダヴリフト 入替  ¥2,200


納期 約5~6週間




大阪・神戸・尼崎・西宮・宝塚・芦屋 メンズ靴修理はLABOにお任せください

【 修理のご依頼方法はこちら 】

2023-02-25 | Posted in Blog, Works of Dress Shoes, church’s

 

Church’s(チャーチ)/ Alden(オールデン)× ダイナイトソール

こんにちは! 山本です

修理部材の値上げが止まりません
Vibram製品以外も輸入品が多い為
仕方ないと言えば仕方ないのですが

現在の世界情勢を考えると安くなる理由が見当たりませんしね

修理料金の改定に関してはもう少し検討して
(現在ちょっと時間的にも余裕がないので。。。)
決まり次第報告します

(最近ほんとネガティブニュースばっかりだなぁ。。。)





本日のご紹介はChurch’s(チャーチ)とAlden(オールデン)です
今回は西宮市にお住いのオーナー様にお持ち込み頂きました
修理のご依頼ありがとうございます!


こちらがBeforeです

チャーチは重厚感のある【グラフトン】
オールデンは暖かい風合いの【9573】

今回はソールに穴が開きそうor開いた2足をお預かりさせて頂き
「上海に転勤になったので 今のうちに修理をしておこう」
とご相談頂きました

(それにしても12月くらいから
春までに海外転勤という話をよくお聞きしました
行動や渡航の制限も無くなった事を実感しています)

お聞きすると普段からあまり靴のメンテナンスはしていないとの事で
今後も恐らくそんな余裕はないと。。。(笑)

出来ればカッコよく履きやすい仕様で とご希望でした

となればソール素材はレザーよりラバー
そして高級靴には定番の。。。



と同時に2足修理させて頂きました
こちらがAfterです

完成!

ラバーソールの大定番
英国製【ダイナイトソール】で交換させて頂きました
(オーナー様も事前に決められていたようでしたが)

チャーチグラフトンの方は
元々と同じくレザーミッドソールを追加して
ダブルソール仕様で組み直し

オールデンはダイナイトソールを
シングルソールでスマート&シンプルに

それぞれソールのエッジには爪を立てて立体感のある仕上げ

これで上海でも活躍してくれるでしょう!
また帰国された際にはリペア・メンテンナンスさせて下さい


この度は修理のご依頼ありがとうございました!
(※返却は送料無料で配送させて頂きました)






今回の修理
ダイナイトソール オールソール ¥15,400
レザーミッドソール(3ミリ) ¥2,750


納期 約4~5週間




大阪・神戸・尼崎・西宮・宝塚・芦屋 メンズ靴修理はLABOにお任せください

【 修理のご依頼方法はこちら 】

2023-02-03 | Posted in Blog, Works of Dress Shoes, Alden, church’s

 

Church’s(チャーチ)× コマンドソール + カウンターライニング補修

こんにちは! 山本です

ワールドカップで盛り上がっていますが
今大会はほとんど観れていません(泣)

一番熱心に観たのは94年アメリカ大会ですね
当時はサッカー少年だったので
朝早くに起きて観戦したりしてましたね


まだまだ今大会も試合があるので
時間を見つけて少しでもリアルタイム観戦したいです!



本日のご紹介はChurch’s(チャーチ)です
今回は東京都にお住いのオーナー様より配送にてご依頼頂きました
遠方より修理のご依頼ありがとうございます!

こちらがBeforeです

チャーチの定番モデル【SHANNON(シャノン)】

今回お預かりしたシャノンは。。。

オリジナルのレザーソールがもうそろそろ穴が開きそう
ヒールはベースまでガッツリと削れて
カウンターライニングも左右共に破れている


今回もどう見ても要救助者確定のシャノンでした

予めオーナー様とメールで事前の打ち合わせをしていて
ソールはダイナイトヒールで交換と決まっていたのですが

現物確認後再度確認すると
「同じラバーソールでも
ダイナイトソールよりもゴツいコマンドソールで交換にします」
と最終決定

どちらも有名英国製ラバーソールですが
印象が(履き心地も)全然違いますからね

という事で今回はこの様に修理させて頂きました


こちらがAfterです

完成!


カッコいい!
ドレッシーな感じはダウンしましたが
ラギッド感がガンガンに出ましたね

ソール正式名称は【グッドイヤーソール】
トリッカーズ純正採用のソールで有名ですね

履き時始めは硬さを感じられるかと思いますが
がっしりとした履き心地は他のソールでは味わえません


傷んでいた靴中も
新しくライニングを追加して補修完了

オリジナルの仕様よりも耐久背もアップして
天候も気にせず履けるようになったので
またたくさん履いてあげて下さい!


この度は遠方より修理のご依頼ありがとうございました!





今回の修理
コマンドソール(グッドイヤーソール) ¥17,050
レザーミッドソール3.5ミリ  ¥2,750
カウンターライニング補修(左右) ¥3,850



納期 約4~5週間




大阪・神戸・尼崎・西宮・宝塚・芦屋 メンズ靴修理はLABOにお任せください

【 修理のご依頼方法はこちら 】

2022-11-30 | Posted in Blog, Works of Dress Shoes, church’s

 

Church’s(チャーチ)× J.R.レザーオールソール + 丸洗い

こんにちは! 山本です

冬場の悩みの種が【静電気】

年々静電気を溜め易い体質になっているようで
最近は機械類のスイッチ近くに静電気除去パッドを貼り
手首に体内の静電気を抑える(放電する?)リストバンドを付けています

元々乾燥体質でしたが
40歳を過ぎて色々と目に見える【体質の変化】を感じます


自身の体のメンテナンスも考えないといけない。。。
いつも間にかすっかりオジサンになったなぁ。。。(笑)





本日のご紹介はChurch’s(チャーチ)です!
今回は大阪府堺市にお住いのオーナー様にお持ち込み頂きました
遠方よりご来店・ご依頼ありがとうございます!

こちらがBeforeです

モデル名はWeymouth(ウェイマウス)
セミブローグのレザー&ラバーのハイブリッドソール

珍しいソールですね
多分初めて見たかな???

今回はオーナー様の同僚様のご紹介でご来店頂き
(ご紹介ありがとうございます!)
ソールの交換と雨染みがどうにかならないか とご相談頂きました

雨に濡れてしまった後に起こりやすい【雨染み】
革に含まれる油分や染料が濡れた部分で動き
濡れていない部分との境が目立つ染みになってしまいます

比較的新しい染みは沈着(定着)していないので
もう一度均等に濡らして散らす事で 目立たなくする事が可能な場合が多いです


歯切れが悪い言い方ですが
実は上手くいくかどうか 正直やってみないと分からないんですよ(泣)

という事で今回はオーナー様にも説明し
少しでも綺麗になるのであれば と快諾して頂き

ソールの交換と丸洗いで承りました


ドキドキの結果がこちらです

完成!


見事に雨染み消えました!
嬉しい!

今回は丸洗いメインでしたが
オーナー様より
「ソールはレザーソールで高級感を出したい」とご希望をお聞きしました

クッション性やグリップ等の実用性を考えると
元々のハイブリッドソールの方が優れていると思いますが

やはり!革靴にはレザーソールでしょ!
というオーナー様も多いです

今回はオーナー様が以前より気になっていたという
【J.R.(J.レンデンバッハ)レザーソール】で交換させて頂きました

メーカーは廃業しましたが
まだもう少し在庫が流通しているようです
(いつ無くなるかは不明ですので
気になる方やご希望の方はお早めにご依頼下さい!)


これで気持ちよくまた履いて頂けますね
これからは天気予報をしっかりとチェックしてから履いて下さい!

この度は遠方より修理のご依頼ありがとうございました!
(※返送は送料無料で配送させて頂きました)






今回の修理
J.R.(J.レンデンバッハ)レザーオールソール ¥18,700
(オープンチャネル仕様)
丸洗い  ¥4,400


納期 約4週間




大阪・神戸・尼崎・西宮・宝塚・芦屋 メンズ靴修理はLABOにお任せください

【 修理のご依頼方法はこちら 】

2022-11-20 | Posted in Blog, Works of Dress Shoes, church’s

 

Church’s(チャーチ)× MARTIN(マルティン)レザーオールソール

8月11日・12日・13日 夏季休業

こんにちは! 山本です


明日から3日間夏休みを頂きます!
8月14日(日)より営業再開です



それにしても
今年は蚊をあまり見かけない気がします
暑すぎるのでしょうか??





本日のご紹介はChurch’s(チャーチ)です!
連続は珍しいかな?
今回は西宮市にお住いのオーナー様にお持ち込み頂きました
修理のご依頼ありがとうございます!


こちらがBeforeです

先日のディプロマットに並び 定番人気モデルのSHANNON(シャノン)

今回はオーナー様にお持ち込み頂き
「そろそろソールが薄くなってきたのが気になる
それとつま先がガッツリと削れているのでリペアをしたい」
とご相談頂きました


確かにつま先はミッドソールも削れて ウェルトが擦れ始めています
これ以上削れてしまうと修理コストもグンと上がってしまうので
リペアのタイミングとしてはギリギリです
(これ以上このまま履き続けるのはお勧め出来ません)


こういう場合 レザーソール(アウトソール)の中央部分が
まだしっかりと厚みが残っていれば
つま先のみラバー(もしくはレザー)で元々の厚みに戻し補修しますが

今回のように
レザーソール(アウトソール)の中央部分が薄くなっていて
押すとペコペコする場合は 間もなくソールが破れる(厚みが無くなる)ので
ソールの全交換が必要となり
今回つま先だけ補修するのは【もったいない修理】になってしまいます


という内容をオーナー様に説明してご検討頂き
「じゃあ少し早いけど ソールの全交換をしてリフレッシュしよう」
とソールの全交換で承りました


色々とソールの素材や仕様を打合せして
今回はこの様に修理させて頂きました


こちらがAfterです

完成!

着用により 全体がクタッとしていましたが
シャノンのどっしりとした雰囲気で復活です

今回オーナー様との打合せの結果
【基本仕様はオリジナルのままで】となり

チョイスして頂いたレザーソールは
ドイツオークバークソール【MARTIN(マルティン)レザーソール】

オークバークソールの特徴である【繊維密度の高さ】
レザーソールでガンガン履きたい!というオーナー様には
是非オークバークソールがお勧めです

(その分少し硬めなので 柔らかい履き心地が優先の場合は
イタリアレザーやベルギーレザーがお勧めです)


もちろんレザーミッドソールも交換して
インナーコルクも総入替え済です

またリフレッシュした履き心地でたくさん履いて頂けると嬉しいです

この度修理のご依頼ありがとうございました!
(※返却は送料無料で配送させて頂きました)

【修理代金 税込¥16,500 以上で 返送送料無料サービス 】







今回の修理
MARTIN(マルティン)レザーオールソール ¥17,600
(※オープンチャネル仕様)
レザーミッドソール(3ミリ)  ¥2,750



納期 約4週間




大阪・神戸・尼崎・西宮・宝塚・芦屋 メンズ靴修理はLABOにお任せください

【 修理のご依頼方法はこちら 】

2022-08-10 | Posted in Blog, Works of Dress Shoes, church’s

 

Church’s(チャーチ)× ベイカーレザーオールソール + ビンテージトゥスチール

8月11日・12日・13日 夏季休業

こんにちは! 山本です

猛暑日が続き 夏真っ盛りですね
エアコンがついている環境に慣れ過ぎて
無しでは何も出来ませんね

お盆休みまでもう少し頑張りましょう!




本日のご紹介はChurch’s(チャーチ)です
今回は先日ご紹介したスコッチグレインと一緒にお預かりしました

こちらがBeforeです

チャーチの名モデル【ディプロマット】
新品時にトゥスチールの取付けをご依頼頂き
その後トップリフトの交換をさせて頂いた靴です


ついにオリジナルのソールに穴が開き
インナーコルクが流出し始めていましたので
今回はソールの交換で承りました


一緒にお預かりしたスコッチグレインと同じ仕様だとチョット。。。
という事で 少し差をつけた仕様で承りました


こちらがAfterです

完成!


今回は英国製最高級レザーソールの
【Baker(ベイカー)レザーソール】をチョイス

レンデンバッハと双璧を成すオークバークソールで
イギリスのビスポーク靴等は中底やヒールカウンターなどの
副資材までベイカーレザーが使用されているそうです

「イギリス靴にはベイカーでしょ」というオーナー様は多いですね

ギュッと繊維が詰まったソールなので
耐久性もお墨付きです
(さすがにラバーソールとは比較対象になりませんが)


そして追加の【ビンテージトゥスチール】
こちらはリピート率の高い(ほとんどかな?)オプションメニュー
始めからしっかりとつま先を摩耗から守ってくれます


今回は前述のスコッチグレインとさらにREGAL(大手術でした)も
一緒にお預かりさせて頂きました

まとめて大がかりな修理になりましたが
3足ともまたガシガシ履いて頂けると嬉しいです!


今回も修理のご依頼ありがとうございました!






今回の修理
J Baker(ベイカー)レザーオールソール  ¥19,800
(※オープンチャネル仕様)
ビンテージトゥスチール   ¥3,850



納期 約4週間





大阪・神戸・尼崎・西宮・宝塚・芦屋 メンズ靴修理はLABOにお任せください

【 修理のご依頼方法はこちら 】

2022-08-07 | Posted in Blog, Works of Dress Shoes, church’s

 

Church’s(チャーチ)× J.R.レザーオールソール + ビンテージトゥスチール

こんにちは! 山本です

GW期間中も営業しております!
(5/5(木)のみ 16時閉店です)



本日のご紹介はChurch’s(チャーチ)です
今回は栃木県にお住いのオーナー様より配送にてご依頼頂きました
遠方よりありがとうございます!

こちらがBeforeです

とても綺麗に履かれているディプロマット
アッパーのコンディションは抜群でしたが
ソール周りのすり減りが少し気になる状態

ソール中央が薄くなっているのは触ると分かるくらい

今回はオーナー様より少し早めのソール交換をご依頼頂きました
仕様に関して少し打合せして


この様に修理させて頂きました

こちらがAfterです

完成!

復活完了です

今回チョイスして頂いたのは
ドイツオークバークソール【J.R.(J.レンデンバッハ)レザーソール】

メーカー廃業の話が広まって
以前よりもオーダー頂く事が増えたような。。。

最高級レザーソールの代表格なので
一度は試してみたいというオーナー様が多いですね

しっかりとした硬めのソールという事で
つま先のすり減りが気になる → つま先にスチール取付で対策
というのも もはや定番メニュー化しました

もちろんソール交換時に
インナーのクッション材の役目をするコルクも全交換しています
また新しいソールの履き心地を楽しんで下さい!



この度は遠方より修理のご依頼ありがとうございました!
(※返送は送料無料で配送させて頂きました)







今回の修理
J.R.(J.レンデンバッハ)レザーオールソール  ¥18,700
(※オープンチャネル仕様)
ビンテージトゥスチール取付  ¥3,850


納期 約4週間





大阪・神戸・尼崎・西宮・宝塚・芦屋 メンズ靴修理はLABOにお任せください

【 修理のご依頼方法はこちら 】

2022-05-04 | Posted in Blog, Works of Dress Shoes, church’s

 

Church’s(チャーチ)× J.R.レザーオールソール + ビンテージトゥスチール

こんにちは! 山本です


先日の地震 皆様大丈夫だったでしょうか?
地震発生時の映像をニュースで見ましたが 凄かったですね
私は1.17の時の記憶が蘇りました

亡くなられた方のご冥福をお祈りし
被災された方が一日でも早く元の生活に戻れる事願っております




本日のご紹介はChurch’s(チャーチ)です
今回は埼玉県にお住いのオーナー様より配送にてご依頼頂きました
遠方より修理のご依頼ありがとうございます!

こちらがBeforeです

旧チャーチのコンサル
着用回数も少なく アッパーもグッドコンディション
ユーズド市場では これはかなりの上玉でしょうね

今回オーナー様より
「ソールのすり減りはあまりないが レザーソールは硬く乾燥していて
所々ウェルトとソールが剥離してきている。。。
少し早いがソール交換して 気にせず履きたい」
とご依頼を頂きました


確かに所々 ウェルトとソールに隙間がチラホラ。。。
履き込んだ靴であれば
ソールを縫い付けているアウトステッチが擦り切れて
ソールが剥離してきている場合が多いです

ですが今回はアウトステッチが擦り切れていない
原因は経年劣化による接着不良 → 隙間発生  
もしくは
ステッチそのものの乾燥・劣化による糸切れ → 隙間発生

のどちらかでしょうね

いずれにしろ【経年劣化】による症状の為
今後気にせずガンガン履くには ソールを新しく組み直すことが確実です

という事で少々もったいない感は否めませんが
ソールの仕様を打合せさせて頂き
この様に修理させて頂きました


こちらがAfterです

完成!

まず最終の磨き直しまでして 一言
アッパーレザーが素晴らしい!!
この柔らかさと手に吸い付くような質感は なかなか出会えませんよ

古いものが全て良い! とは全く思いませんが
(それほど経年劣化とは取り返しのつかないダメージなんですよ)
今回はビックリしました

で、本題のソール仕様は
まずメインとなるアウトソールは
【J.R.(レンデンバッハ)レザーオールソール】を

ドイツオークバークソールの最高峰
1年をかけて作られるこのソールは 繊維密度も高く 水も吸い込みにくく
高級レザーソールの代表格です

ソール裏のカラーはオーナー様のご希望で【ブラック】
J.R.のゴールドロゴマークがブラックに映えますね

硬めのソールなので 返りが悪く(曲がりにくい)
つま先が集中的に削れてしまう為
予め トゥスチールを取付けて事前補強し 対策も万全

後はトップリフトは今回オーナー様のご希望で
【Vib#5345ヒール】をチョイス
厚みと硬さを両立させた 高耐久性トップリフトです

旧チャーチは少しヒール高いので
元々の高さに合わせています
現行はなぜ低くなったのでしょうかね?
PRADAの影響かな?


当分ガンガン履ける仕様で復活したので
これからたくさん履いてあげて下さい!


この度は遠方より修理のご依頼ありがとうございました!






今回の修理
J.R.レザーオールソール(オープンチャネル) ¥18,700
ビンテージトゥスチール  ¥3,850



納期  約4週間





大阪・神戸・尼崎・西宮・宝塚・芦屋 メンズ靴修理はLABOにお任せください

【 修理のご依頼方法はこちら 】

2022-03-18 | Posted in Blog, Works of Dress Shoes, church’s

 

Church’s(チャーチ)× ダイナイトソール(シャノンRカスタム)

こんにちは! 山本です

本日のご紹介はChurch’s(チャーチ)です
今回は栃木県にお住いのオーナー様より配送にてご依頼頂きました
遠方よりご依頼ありがとうございます!


こちらがBeforeです

大定番のSHANNON(シャノン)
珍しい【ライトエボニー】というカラー
(お預かり中 ずっとバーガンディだと思っていました。。。)

コンディションはそろそろトップリフトの交換かなぁという感じ
レザーのダブルソールはまだまだ履けそうでしたが

今回はオーナー様より
「ダイナイトソールに交換を」とご依頼頂きました

詳しくはお聞きできませんでしたが
きっと 硬い とか クッション性が。。。
後は雨の日用にしたい などの理由でしょうね

アッパーのポリッシュドバインダーカーフの特性をフルに活かせる
英国製ラバーソールの代表格【ダイナイトソール】へ交換させて頂きました


こちらがAfterです

完成!

シャノンRカスタム(R = Rubber Sole)完了です

今回はオーナー様ご指名のダイナイトソール 【ブラック】
チャーチ純正ではブラックのみですが
ブラウンでも対応可能です
(その場合はもう少し全体的に統一感が出る仕上がりになります)

今回はブラックカラーなので
メリハリが効き 足元が締まった印象ですね

レザーミッドソールやヒールベースはブラウンで仕上げている為
野暮ったくならずに上手くまとまったと思います
この辺りはオーナー様のセンスですね!

純正のR仕様はソールエッジがフラット(平)仕上げで
ややのっぺりとした感じですが
ここはちょっと個性を出して 【爪】仕様で
これでソール全体にグッと立体感が出ます

まぁこの辺は自己満足の世界なので
必要なければ余計なことはするなと一言お申し付け下さい(笑)

※当店ではエッジの仕上げは
基本的に元通りの仕様を再現するようにしています
変更やこだわり等はお気軽にお問合わせ下さい


これで全天候型シャノンになったので
今まで以上に活躍してくれると嬉しいですね!


またメンテナンスのご相談お待ちしております
この度は遠方より修理のご依頼ありがとうございました!






今回の修理
ダイナイトソール オールソール  ¥15,400
レザーミッドソール 3.5ミリ  ¥2,750



納期 約4週間




大阪・神戸・尼崎・西宮・宝塚・芦屋 メンズ靴修理はLABOにお任せください

【 修理のご依頼方法はこちら 】

2022-03-08 | Posted in Blog, Works of Dress Shoes, church’s

 

Church’s(チャーチ)× J.R.レザーオールソール

【 12月は 毎週水曜日・木曜日 が定休日となります 】

こんにちは! 山本です

昨日店舗入り口ドア 直りました!
ドアごと交換かと思いましたが 修理で直してもらう事が出来ました
対応してくれた業者さんには感謝です

私も「この人に頼んで良かった」と思って頂けるように
今後も精進致します m(__)m






本日のご紹介はChurch’s(チャーチ)です
今回は広島県にお住いのオーナー様より配送にてご依頼頂きました
遠方よりありがとうございます!


こちらがBeforeです

モデル名はhawthorn(ホーソーン)
チャーチのセミブローグと言えば ディプロマットが有名ですが
こちらのホーソーンはディプロマットよりも 落ち着いた印象のセミブローグ

今回お預かりさせて頂き 状況としては
ソールに穴は開いていないが やや薄くなっていて
トップリフトのラバーピースのみが外れてしまい
行方不明。。。


というコンディションでした


まだソールの部分的な補修でも対応可能でしたが
オーナー様より
「オリジナルよりも耐久性のある仕様でソール交換を」
とご依頼頂きました

ハーフラバーソールを取り付けず
レザーソールのまま履かれるのであれば
近いうちにオールソールが必要になり
結果的に部分的な補修は無駄になってしまいますからね


という事でオーナー様と ソールの種類や仕様を打合せし
この様に修理させて頂きました




こちらがAfterです

完成!


今回は打合せの結果
今後もレザーソールで履きたいとの事で
廃盤が決まりました 高級レザーソールの代名詞【 J.レンデンバッハソール】をチョイス

説明不要のしっかりと繊維が詰まったオークバークレザーソール
イタリア・ベルギーレザーソールなどは カッターでサクサク切れますが
オークバークレザーソールはそうはいきません(高硬度・高密度で全然スムーズに切れません)

宮川大輔の「触れば分かるメッチャエエやつ」 です(笑)

履き始めはもちろん硬いですが 耐久性(削れにくさ)はお墨付きです


そして今回は トップリフトも高耐久性をテーマに
レザー&ラバータイプではなく 硬質10ミリ厚の Vib(ビブラム)#5345 をチョイス

これでは当分メンテ無しで ガンガン履いて頂けるようになりました



またこれまで以上に愛用して頂けると嬉しいです!
この度は遠方より修理のご依頼ありがとうございました!








今回の修理
J.R.(J.レンデンバッハ)レザーオールソール  ¥17,600
(オープンチャネル)


納期  約4週間





大阪・神戸・尼崎・西宮・宝塚・芦屋 メンズ靴修理はLABOにお任せください

【 修理のご依頼方法はこちら 】

2021-12-11 | Posted in Blog, Works of Dress Shoes, church’s

 

Church’s(チャーチ)× ベルギーレザーオールソール + 丸洗い

こんにちは! 山本です

12月は毎週水曜日全て作業日にしようか検討中です
完全にキャパオーバーが続いていて。。。
これ以上は修理品質やサービスに影響が出そうです

後、USビブラムをメインに ソール・ヒールの欠品が目立ってきています
ソールの種類やカラー・サイズによっては当分入荷しないものも。。。
現時点で分かっている分は受付時にお伝えしますが
受付時よりも納期が長引く場合がちょこちょこ増えるかもしれません
(現在お客様に連絡済が数件発生中です)

色々とご迷惑をおかけしますが どうかご理解の程宜しくお願い致します!





本日のご紹介はChurch’s(チャーチ)です
今回は東京都にお住いのオーナー様よりご依頼頂きました
遠方よりご依頼ありがとうございます!

こちらがBeforeです

チャーチの名作かつ代表モデル CHETWYND(チェットウィンド)
今回お預かりさせて頂きましたチェットウィンドですが
まずソールの穴開きが目立ちますね
右はギリギリセーフですが
左足は大きな穴が開いています
ソールに染みが出来ているので 恐らく雨の日にずぶ濡れになったのでしょう

そしてこちらも 雨に打たれた事が一番の原因
アッパーの【塩吹き・銀浮き】です
前半分は真っ白な状態でした


今回はオーナー様と修理内容をメールで打合せさせて頂き
①ソールの交換
②丸洗い
のリペアメニューで承りました


こちらがAfterです

完成!

ビシッと凛々しい姿で復活しました

ソールは今回【ベルギーレザーソール】をチョイスして頂きました
当店定番のレザーソールで柔らかく履きやすいレザーソールです

その他細かな仕様に関してはオリジナルを参考にしています

ソールを外した状態で
アッパー表はもちろん 靴中や中底裏まで 時間をかけながら洗浄し
塩吹き・銀浮きの原因である【凝り固まった塩分】を洗い流しています
これで当分は大丈夫でしょう
(ただやはり雨でずぶ濡れになるのは なるべく避けて頂いた方がいいかと思います。
 デメリットしか思いつきませんので。。。)


またたくさん履いて頂けると嬉しいです
この度は遠方より修理のご依頼ありがとうございました!







今回の修理
ベルギーレザーオールソール(オープンチャネル) ¥15,400
丸洗い   ¥3,300



納期 約4週間





大阪・神戸・尼崎・西宮・宝塚・芦屋 メンズ靴修理はLABOにお任せください

【 修理のご依頼方法はこちら 】

2021-11-20 | Posted in Blog, Works of Dress Shoes, church’s

 

Church’s(チャーチ)× J.R.レザーオールソール + J.R.ダヴリフト

こんにちは! 山本です

11月ですが
まだまだ冬らしくなりませんね
今週からまた気温が下がるみたいなので
このまま少しずつ冬に移行してくれるといいですね
いきなり真冬モードはちょっとキツいです。。。




本日のご紹介はChurch’s(チャーチ)です
今回は奈良県にお住いのオーナー様にお持ち込み頂きました
遠方よりご来店ありがとうございます!

こちらがBeforeです

コンサル・チェットウィンドと並ぶ チャーチの有名モデル 【DIPLOMAT】(ディプロマット)

今回お預かりさせて頂きましたディプロマットは
ソールにまだ穴は開いていないものの
中央部分は押せばペコペコと 薄さを感じるレベルでした

今回はオーナー様と打合せの結果
少し早めですがソールの全交換をさせて頂く事になりました
(穴が開いてすぐに気が付けば良いですが
気付くのが遅くなってしまうと 大ダメージになってしまいますからね
靴にもお財布にも。。。)

という事でオーナー様と修理内容を打合せさせて頂き
この様に修理させて頂きました


こちらがAfterです

完成!


今回も存続は絶望的な(?)J.R.(J.レンデンバッハ)レザーソールで交換です
そして今回もJ.R.ダヴリフトをご指名頂きました
続くときは続きますね


その他細かな仕様はオリジナル参考です

履き始めはやや硬めですが また少しずつ履き馴染ませてあげて下さい

この度は遠方よりご来店・ご依頼ありがとうございました!
(返却は送料無料で配送させて頂きました)




今回の修理
J.R.(J.レンデンバッハ)レザーオールソール  ¥17,600
(※オープンチャネル)
【オプション】 J.R.ダヴリフト   +¥2,200


納期 約4週間





大阪・神戸・尼崎・西宮・宝塚・芦屋 メンズ靴修理はLABOにお任せください

【 修理のご依頼方法はこちら 】

2021-11-07 | Posted in Blog, Works of Dress Shoes, church’s

 

Church’s(チャーチ)× ダイナイトソール + 丸洗い

こんにちは! 山本です

まだ日中の気温が20℃以上の日が続いています
もう11月である事を忘れそうですね

温暖化の影響でしょうかね?





本日のご紹介はChurch’s(チャーチ)です
今回は東京都にお住いのオーナー様より配送にてご依頼頂きました
遠方よりありがとうございます!


こちらがBeforeです

キャアア!! と叫びたくなるような コンディションのSHANNON(シャノン)

雨の日に遭遇してしまったんでしょうね。。。
ソールは穴開きとカビの大ダメージを受けてしまったようです
(アッパーはまだまだ型崩れもなくきれいなのに。。。)

幸いウェルトにはダメージもなかったので
ソールの全交換で承ることになりました


今回はオーナー様より
「これからは雨の日でも履けるようにダイナイトソールで交換を」
とご指名でご依頼頂きました

それと靴中まで発生していたカビの除菌の為に【丸洗い】
さらに右足のかかと裏(カウンターライニング)の破れ補修も一緒に


こちらがAfterです

完成!

よみがえりましたね
ソールはご指名率No.1ラバーソール 【ダイナイトソール】
アッパーは汚れと水に強い ポリッシュドバインダーカーフとの組み合わせで
全天候型 【シャノンR】仕様完成です

気になっていたカビと靴中の破れも補修して
これでまた 今まで以上に活躍してくれるでしょうね!

今回はもう一足ジャランスリワヤも一緒に修理のご依頼を頂き
ありがとうございました!


またメンテナンスが必要になりましたらご相談下さい!








今回の修理
ダイナイトソール オールソール  ¥14,300
レザーミッドソール  ¥2,750
カウンターライニング補修(左右) ¥3,300
丸洗い   ¥3,300


納期 約3~4週間






大阪・神戸・尼崎・西宮・宝塚・芦屋 メンズ靴修理はLABOにお任せください

【 修理のご依頼方法はこちら 】

2021-11-02 | Posted in Blog, Works of Dress Shoes, church’s

 

Church’s(チャーチ)× J.R.レザーソール(オープンチャネル)

こんにちは! 山本です

先週のブログはREDWING連発アップでしたが
また元のペースに戻します
が シーズン的にまた偏りそうです



本日のご紹介はChurch’s(チャーチ)です
今回は広島県にお住いのオーナー様より配送にてご依頼頂きました
前回に引き続きご依頼 ありがとうございます!

こちらがBeforeです

モデルは HAWTHORN(ホーソーン)
同じくブローグのディプロマットよりも少し控えめな印象です
(ヒール周りのブローグデザインの有り無しで結構違いますね)

今回はオーナー様より
「ソールも薄くなってきた気がするし トップリフトもラバーピースが千切れてしまい
今回もソールとヒール一新して また気持ちよく履きたい 」

とご依頼頂きました


こういうタイミングでは ヒールのみ交換しても
そのうちすぐにソールそのものの修理も必要になりますからね
(当店ではソールの交換時はヒールベースとトップリフトは再利用せず 全て新しいパーツで組み直します)


今回もオーナー様よりソールの種類もご指名頂き
細かな仕様のみ打合せして
この様に修理させて頂きました


こちらがAfterです

完成!

今回はオーナー様よりのご指名
ドイツ製最高級ソール【J.R.レザーソール】をダークブラウンでフィニッシュ
しっかりと繊維の詰まった 文句なしに良いレザーソール
店頭でお選び頂く際
【通】の方は即答で こちらの【J.R.レザーソール】か【ベイカーレザーソール】ですね


トップリフトは今回オーナー様よりご希望で
滑りにくくすり減りにくい Vib#5345ヒール を採用
当分リペアは必要ないでしょうね
それだけ丈夫なトップリフトです



ドレスシューズのソール交換で
作業者として 達成感というか 快感というか(笑)
そういうものを感じる瞬間は 私の場合 【 靴のシルエットがビシッと戻った】瞬間です

今回のチャーチに限らず
靴は履き込むことで 型崩れ・変形を起こします
革製であり 足に そして歩行という複雑な動きに対応する為
型崩れ・変形から免れることは出来ません
(履かない間はシューツリーを使用する等 対策はありますが。。。)

当店ではリペア用に開発したラスト(木型)を使用して
ソールを組み直しする事で 変形した分をなるべくオリジナル(新品時)に戻す事が可能です

今回もAfter写真を撮りながら 快感に打ち震えていました(冗談です)

確実によみがえった事は間違いないので
オーナー様にもリフレッシュした履き心地を体感して頂けると思います

またリペアが必要になりましたらご相談下さい!


今回も遠方より修理のご依頼ありがとうございました!






今回の修理
J.R.(J.レンデンバッハ)レザーオールソール  ¥17,600 (税込)
(オープンチャネル仕様 / トップリフト入替えアップチャージ無し)


納期 約3~4週間




大阪・神戸・尼崎・西宮・宝塚・芦屋 メンズ靴修理はLABOにお任せください

【 修理のご依頼方法はこちら 】

2021-10-15 | Posted in Blog, Works of Dress Shoes, church’s

 

Church’s(チャーチ)× ベルギーレザーオールソール(オープンチャネル)

こんにちは! 山本です

ついに週間天気予報で雨マークがなくなりましたね
そろそろ梅雨明けか!?
次は熱中症対策ですね。。。ぐったり。。。



本日のご紹介はChurch’s(チャーチ)です
今回は神戸市にお住いのオーナー様より配送でご依頼頂きました
ありがとうございます!

こちらがBeforeです

モデル名はPembrey(ペンブリー)
イギリス靴ですが アメリカンな雰囲気のローファーですよね

今回お預かりさせて頂きましたペンブリーですが
オリジナルのソール・ヒールで つま先のみラバーで補修されていましたが
ソールの中央に穴が開いてしまい
今回ソールの交換をご依頼頂きました

今回はメールでの打合せの結果
【ベルギーレザーソールを使用して オリジナルに近い仕様で修理を】と決まりました

こちらがAfterです

完成!

よみがえりましたね!
ソールカラーはライトブラウンで仕上げ
トップリフトはオリジナル通りダヴリフトでフィニッシュです

チラッと見えていたインナーコルクも入れ替えています
またリフレッシュした履き心地で履いて頂けます

アッパーのスエードですが ブラッシングをまめにされていたのか
毛足が伸びて荒れていたので 全体をライターの火で表面をサッと炙って整えて
スエード用の栄養(油分)・防水スプレーで仕上げています



これからもまたガンガン履いてあげて下さい!

この度は遠方より修理のご依頼ありがとうございました!





今回の修理
ベルギーレザーオールソール(オープンチャネル) ¥15,400 (税込)



納期 約3週間





大阪・神戸・尼崎・西宮・宝塚・芦屋 メンズ靴修理はLABOにお任せ下さい

【 修理のご依頼方法はこちら 】

2021-07-16 | Posted in Blog, Works of Dress Shoes, church’s