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Tricker’s(トリッカーズ) × リッジウェイソール

こんにちは! 山本です

ここ数日なぜかトラブル続きです。。。
修理で使うハンマーが折れたり
ソールの仕上げで削り込んでいると 側面に大きな【鬆】(す)が入っていたり
(これは結局やり直しになり お客様には納期の延長をお願いしました)

焦る気持ちばかりが先行しますが
一足一足確実に修理させて頂きます!



本日のご紹介はTricker’s(トリッカーズ)です
スエードの。。。 ごめんなさい!モデル名を忘れてしまいました

今回は明石市にお住いのオーナー様にお持ち込み頂きました
今回で2回目ですが いつも遠方よりご来店ありがとうございます

こちらがBeforeです

バートンにはダイナイトソールが定番ですが
こちらは ITSHIDE(イッツシェイド)のブルーのダイナイトパターンソールが珍しいですね

とてもカジュアルなこちらのトリッカーズを
今回オーナー様より
「ソールがとても硬く 長時間歩くと足が痛くなる。。。」とご相談頂きました

そうなんです こちらのITSHIDEダイナイトパターンソールは
かなり硬めなんです

そこで今回は当店取り扱いラバーソールの中でも
クッション性に優れ カジュアルな英国靴には間違いなくハマる
こちらのソールで修理させて頂きました

こちらがAfterです

いいですね!
かなりマッチしてます

今回はご相談内容を考慮して山本お勧めの 【リッジウェイソール】で交換させて頂きました

履き心地を考えると このリッジウェイ かなり優秀です
(靴がドレス寄りになればなるほど 似合わなくなってしまうのが難点ですが。。。)

エッジは元通り ライトブラウンで仕上げて軽い印象を残していますが
アウトステッチのみ 白から薄茶へ変更しています
白いステッチは汚れるまでは かなり目立ってしまうので
靴全体の雰囲気に馴染むよう薄茶をチョイスです

これでストレスなく履けて頂けている と思っています
また次回もご依頼お待ちしております!
いつも遠方よりありがとうございます!



今回の修理
リッジウェイソール オールソール  ¥14,000 +TAX
レザーミッドソール3.5ミリ   ¥2,500 +TAX

納期  約3週間



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2021-02-17 | Posted in Blog, Works of Dress Shoes, Tricker's