Blog, Works of Dress Shoes, Tricker's
Tricker’s(トリッカーズ)× 染替え
こんにちは! 山本です
本日で年内の営業を終了させて頂きました!
年内ギリギリまでご来店頂き 嬉しい限りです
特にここ数日、駆け込みでのご依頼を多く頂き またもパンク状態です。。。
チャージ後は全力で取り掛かりますので 修理完了までもうしばらくお待ち下さい
今年は春からのコロナ禍で 【普通の生活】がガラリと変わってしまった一年でしたが 靴好きな皆様に支えられて 今年も忙しい一年を送ることが出来ました
ですが テレワーク・在宅勤務が進み 革靴を履く機会が減ったとも 良くお聞きしました
今後も革靴を履く頻度は以前のようには戻らないかもしれません
ですが【靴好き】な方はそう簡単には減らないと思います
大切な靴を大事に履く という風潮はより強くなるのでは感じています
私はこれからも靴のメンテナンスという 非常にマイナーなサービスで
【カッコいい男たち】のお手伝いが出来ればと思っています
こんなリペアメニュー・サービス があったらないいな といったご意見はいつでも大歓迎です お気軽にお申し付け下さい!
最後になりましたが 今年も一年ありがとうございました!
コロナでまだまだ不安な毎日が続きますが 皆様もどうぞご自愛ください
来年もどうぞ宜しくお願い致します!
それでは!今年最後のご紹介は連投でTricker’s(トリッカーズ)です
そしてまさかのオールソール以外(笑)
今回は神奈川県にお住いのオーナー様よりご依頼頂きました
こちらがBeforeです
超美品のマロンアンティークのバートンです
今回は事前にメールでお問合せ頂いておりましたので
靴の到着後は最終の確認だけで スムーズに取り掛かれました
今回はオークションサイトでこれくらいで落とせたらラッキーだなぁ と思って入札したら そのまま落札できた というとてもラッキーなオーナー様
ですが エイコンのトリッカーズをお持ちだったようで。。。
こちらのマロンアンティークは出番がなく 困っていたところ
当店のブログで染替えの記事を見つけて頂き 「これだ!」とご依頼頂きました
染替え 実は最近少しずつご依頼やお問合せが増えてきています
意外な需要を実感しています
今回もしっかりと下処理から取り掛かり
このように染替えさせて頂きました
こちらがAfterです
完成です!
どこから見ても 【黒バートン】 です
染料で何回にも分けて染めています
顔料でペイントした方法ではない為 剥がれる心配もなく
革の表情・質感も変わりません
今後は普通にクリームでケアも出来るのでご安心下さい
ソールはダイナイトソールのブラウンのままですが
エッジも黒く着色しているので 違和感は特にありません
これで登場回数も増えてくれるでしょう!
この度は遠方より修理のご依頼ありがとうございました!
今回の修理
染替え(ブラック) ¥12,000 +TAX
カントリーシューレース ¥900 +TAX
納期 約4週間
大阪・神戸・尼崎・西宮・宝塚・芦屋 メンズ靴修理はLABO(ラボ)にお任せ下さい