Blog, Works of Dress Shoes, church’s
Church’s(チャーチ)× MARTIN(マルティン)レザーオールソール
8月11日・12日・13日 夏季休業
こんにちは! 山本です
明日から3日間夏休みを頂きます!
8月14日(日)より営業再開です
それにしても
今年は蚊をあまり見かけない気がします
暑すぎるのでしょうか??
本日のご紹介はChurch’s(チャーチ)です!
連続は珍しいかな?
今回は西宮市にお住いのオーナー様にお持ち込み頂きました
修理のご依頼ありがとうございます!
こちらがBeforeです
先日のディプロマットに並び 定番人気モデルのSHANNON(シャノン)
今回はオーナー様にお持ち込み頂き
「そろそろソールが薄くなってきたのが気になる
それとつま先がガッツリと削れているのでリペアをしたい」
とご相談頂きました
確かにつま先はミッドソールも削れて ウェルトが擦れ始めています
これ以上削れてしまうと修理コストもグンと上がってしまうので
リペアのタイミングとしてはギリギリです
(これ以上このまま履き続けるのはお勧め出来ません)
こういう場合 レザーソール(アウトソール)の中央部分が
まだしっかりと厚みが残っていれば
つま先のみラバー(もしくはレザー)で元々の厚みに戻し補修しますが
今回のように
レザーソール(アウトソール)の中央部分が薄くなっていて
押すとペコペコする場合は 間もなくソールが破れる(厚みが無くなる)ので
ソールの全交換が必要となり
今回つま先だけ補修するのは【もったいない修理】になってしまいます
という内容をオーナー様に説明してご検討頂き
「じゃあ少し早いけど ソールの全交換をしてリフレッシュしよう」
とソールの全交換で承りました
色々とソールの素材や仕様を打合せして
今回はこの様に修理させて頂きました
こちらがAfterです
完成!
着用により 全体がクタッとしていましたが
シャノンのどっしりとした雰囲気で復活です
今回オーナー様との打合せの結果
【基本仕様はオリジナルのままで】となり
チョイスして頂いたレザーソールは
ドイツオークバークソール【MARTIN(マルティン)レザーソール】
オークバークソールの特徴である【繊維密度の高さ】
レザーソールでガンガン履きたい!というオーナー様には
是非オークバークソールがお勧めです
(その分少し硬めなので 柔らかい履き心地が優先の場合は
イタリアレザーやベルギーレザーがお勧めです)
もちろんレザーミッドソールも交換して
インナーコルクも総入替え済です
またリフレッシュした履き心地でたくさん履いて頂けると嬉しいです
この度修理のご依頼ありがとうございました!
(※返却は送料無料で配送させて頂きました)
【修理代金 税込¥16,500 以上で 返送送料無料サービス 】
今回の修理
MARTIN(マルティン)レザーオールソール ¥17,600
(※オープンチャネル仕様)
レザーミッドソール(3ミリ) ¥2,750
納期 約4週間
大阪・神戸・尼崎・西宮・宝塚・芦屋 メンズ靴修理はLABOにお任せください
→ 【 修理のご依頼方法はこちら 】 ←