Blog, Works of Dress Shoes, Other Dress Shoes
Allen Edmonds(アレンエドモンズ)× オイルドレザーオールソール
こんにちは! 山本です
連日の雨で気温が下がりましたね
昨夜と今朝は空気がひんやりとしてて過ごしやすかったように思います
こういうタイミングで風邪を引きやすいので要注意ですね。。。
本日のご紹介はAllen Edmonds(アレンエドモンズ)です
今回はお住いは神戸市で職場が尼崎市内 のオーナー様よりご依頼頂きました
いつもありがとうございます!
こちらがBeforeです
珍しいアレンエドモンズのマッケイ製法のバイカラーローファー
今回はオーナー様より
「何年も前にアメリカに行った際に現地で購入した思い出の靴
最近靴底が剥がれてきて。。。 何とか直りますか?」とご相談頂きました
大丈夫です お任せ下さい
ソールを縫い留めているステッチ(糸)がソールと共に摩耗して切れてしまい
つま先から剥がれてきている状況でした
ソールの中央部分は薄さは感じるものの早急に修理が必要なコンディションでもなかった為
【つま先部分のレザーアタッチ(すり減った部分を元の厚みまで戻す補修)と
ソールステッチの縫い直し + ハーフラバーソール 】
という定番の補修方法を提案させて頂きましたが
「レザーソールのままで履きたいし 張替えで綺麗に一新できるなら
なるべく購入した時に近い仕様にしたい 」 とご希望お聞きしました
失礼致しました(汗)
こちらから勧めなくても当店の看板メニュー【ソールの張替え(全交換・オールソール)】
のご依頼が頂ける事 大変嬉しく有難く思っています!
という事で なるべくオリジナルに近い仕様でソール交換させて頂きました
こちらがAfterです
完成!
オリジナルと同じく オイルドレザーソール+ラバートップリフト の組み合わせです
アメリカ靴では結構メジャーなオイルドレザーソール
たっぷりとオイルを含んだレザーソールで防水性も高く 柔らかい履き心地が特徴です
純正採用はオールデンやウルヴァリン などが有名ですね
今回はマッケイ製法の為 イミテーションウェルト(靴底縁のギザギザのパーツ)も
新しく交換させて頂きました
(再利用可能な場合は移植費用¥1,100(税込) 新規で交換の場合¥2,200(税込)となります。)
これでまた気持ちよく履いて頂けると思います!
次回はトップリフトの交換でお待ちしていますね
今回も修理のご依頼ありがとうございました!
今回の修理
オイルドレザーソール オールソール ¥16,500 (税込)
イミテーションウェルト交換 ¥2,200 (税込)
納期 約3週間
そして。。。
今回でイタリアオイルドレザーソールの取り扱い 終了です!
次回より メキシコ製オイルドレザーソールに切り替わります!
アメリカ靴に採用されている 赤みの強いオイルドレザーソールです!
今までのイタリアオイルドレザーソールよりも少し繊維密度も高いので
耐摩耗性も少しアップかと思います
料金は変更なく ¥16,500 (税込)となります。
(ヒドゥンチャネルと着色は不可)
(ホームページのメニューは近いうちに更新します)
ご不明な点がございましたらお気軽にお問合せ下さい!
大阪・神戸・尼崎・西宮・宝塚・芦屋 メンズ靴修理はLABOにお任せ下さい
→ 【 修理のご依頼方法はこちら 】 ←