Blog, Works of Dress Shoes, JALAN SRIWIJAYA
JALAN SRIWIJAYA(ジャランスリワヤ) × レザーオールソール
こんにちは! 山本です
このブログを書いている今現在 空はどんよりとして 今にも雨が降りそうです
池田共々「夏の私は豚骨娘」ならぬ「夏は毎年豚骨野郎」です。。。 すみません。。。
本日のご紹介は今や定番メーカーJALAN SRIWIJAYA(ジャランスリワヤ)です
オールソール・部分修理でも良くお持込頂きます
今回はオーナー様にお持込み頂きました
こちらがBefore
ある日つまずいたら靴底がベロンと開いたそうです。。。
確かに完全に開いてます 今にも喋りだしそうです。。。
オリジナルのレザーソールはお世辞にも耐久性が良いとは言えず 今回も厚みがほとんどなく
ソール交換をお勧めさせて頂きました
あとは靴中の破れ カウンターライニングが擦れて破れ カウンターが丸見えの状態でした
きちんと修理しようと思うと カウンターを新しく作り直し ライニングを補修することになりますが
今回はソールの交換もあり カウンターはそのままでライニングのみ補修させて頂きました
こちらがAfterです
アッパーも艶やかになって復活です
ジャランの独特なソールステッチは再現せずに(元々はソール前半分はアウトステッチ ウエスト部分はマッケイステッチ)
本来アウトステッチが無いウエスト部分に余裕がありましたので
通常のグッドイヤー製法と同じくヒールの下までアウトステッチをかけています
オープンチャネル仕様の場合はこっちの方がしっくりきますね
カウンターライニングは色味よりも革質・厚みを重視して 少し厚みのある革を使用して補修完了
カウンター(芯材)がこれ以上型崩れをするようでしたら交換が必要です
また長く履いて頂けると嬉しいです
ありがとうございました!
今回の修理
レザーオールソール(オープンチャネル) ¥12000 +TAX
カウンターライニング補修(左右) ¥3000 +TAX
納期 約2週間
大阪・神戸・尼崎・西宮・宝塚・伊丹・芦屋 メンズ靴修理・オールソールはLABO(ラボ)にお任せ下さい