Blog, Works of Dress Shoes, Crockett & Jones

CROCKETT&JONES(クロケット&ジョーンズ)× ベルギーレザーオールソール(オープンチャネル)

こんにちは山本です

本日より営業再開しました
お休みをいただきゆっくりとチャージできましたので
また張り切って修理作業に打ち込んでいきたいと思います

本年もよろしくお願いいたします!




では2026年一発目のご紹介はCROCKETT&JONES(クロケット&ジョーンズ)です
今回は宝塚市にお住いのオーナー様にお持ち込みいただきました
遠方より修理のご依頼ありがとうございます!


こちらがBeforeです

CHESTER(チェスター)というBEAMS F 別注モデル
アメリカンなロングウィングにタッセルという
存在感のあるデザインが目を引きますね

木型はキャベンディッシュ3と同じで
日本人に合うようにウエストとヒールカップを絞った仕様だそうです

今回はオーナー様よりお預かりしまして
「気付いたらつま先がひどいことに。。。
直るでしょうか?」
とご相談いただきました

お気に入りの靴は
購入後案外気にせずガンガン履いてしまいがちです
今回の靴もつま先がガッツリと削れてしまい
レザーソールが無くなり
ウェルトとすくい糸(靴本体とウェルトを縫い留めているステッチ
この場合は茶色のアウトステッチより内側の白いステッチがすくい糸)
が擦れている状況でした

これ以上削れてしまうとすくい糸が切れて
靴本体とウェルトが固定されずフラフラになり
最悪ウェルトの厚みが無くなれば
【リウェルト】(ウェルトの交換)の修理が必要になります

今回お預かりしたチェスターを確認してみると
ウェルトは厚みが薄くなるほどは削れておらず
すくい糸もまだギリギリ切れていない状況でした
後数回着用するとやばかったかも。。。

今回はソール中央部も薄くなっており
押すとペコペコするので
総合的に判断しソールの全交換で承りました
(今回つま先だけ部分的に補修しても
ソールの中央に穴が開けば全交換になり
部分的な補修は無駄になってしまうため)

オーナー様もご快諾いただき
ソールの種類や仕様などを打合せの結果
今回はこのように修理させていただきました

こちらがAfterです

完成!

完全復活でしょう
今回はオーナー様と打合せの結果
ベルギーレザーソールを使用し
「詳細はなるべくオリジナルに近い仕様で」と
ご希望をお聞きし
ソール交換承りました

オークバークソール以外では上級ランクの
ベルギーレザーソール
コンスタントにご依頼をいただく根強い人気のレザーソールです

今回のようにスリッポンタイプの靴には
硬過ぎると履きにくく感じられる方もいらっしゃるので
軽快に履きたいというオーナー様には
ちょうどいい選択かもしれませんね

沈みきっていたインナーコルクも総交換済みで
履き心地もリフレッシュしています
また購入時の新鮮な気分で履いていただけると思います

今回は修理のご依頼ありがとうございました!




今回の修理
ベルギーレザーオールソール ¥18,700
(オープンチャネル仕様)


納期 約2ヶ月


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2026-01-05 | Posted in Blog, Works of Dress Shoes, Crockett & Jones