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SCOTCH GRAIN(スコッチグレイン) × リッジウェイソール
こんにちは!
今日からまた数日雨模様ですねー
ハイ 以上です、、、
本日のご紹介はメイドインジャパンシューズの雄 SCOTCH GRAIN(スコッチグレイン)です
こちらがBefore
オーナー様の愛情を感じるほど 綺麗に履かれていましたが
オリジナルのレザーソール+トゥラバーのソールは そろそろ限界を迎え 破れてしまった状態でお持込頂きました
今回穴が開いてしまった箇所は グッドイヤー製法の根幹となる 「リブ」の真下でした
このまま履き続けると ウェルトを縫い付けておく役目の「リブ」を痛めてしまうため ソール交換のタイミングとしてはベストでした
今回オーナー様と打合せさせて頂き 「以前から興味があって 履いてみたいソール」 をご指定頂きました
こちらがAfterです
英国製 リッジウェイソールの特徴として ソール中央はしっかりとした凹凸により悪路でも気にせず履いて頂け
サイドシルエットはレザーソールやダイナイトソールとほぼ同じ薄さ でシャープな雰囲気を出せます
「よく考えられたソール」と毎回思います
ちなみにソールのウエスト部分の 「94%」というのは リッジウェイソールが考案された頃に(1930年代だそうです)
ラバーの含有比率を誇ったマークだそうです (現在製造・使用されているリッジウェイソールは およそ60%チョットとの事、、、)
考案された頃より ラバーの含有量は減りましたが 製造と素材の向上により 耐久性・グリップ力はアップしているようです
ありがとうございました!
今回の修理
リッジウェイソール オールソール ¥12000 +TAX
納期 約1週間~10日
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