Blog, Works of Boots, RED WING

REDWING(レッドウィング)2218 × Vibram#2021 (軽量化カスタム)

こんにちは山本です

そろそろ関西も梅雨入りですね
革靴が好きな方にはあまり喜ばしいシーズンではありませんが
大切な靴が重大なトラブルに見舞われないよう
毎朝の天気チェックと雨の日用の靴の準備をお願いします!




本日のご紹介はREDWING(レッドウィング)です
今回はお近くにお住いの常連様よりお預かりしました
いつもご依頼ありがとうございます!

こちらがBeforeです

漢のブーツ【REDWING ロガーブーツ】

元々は林業従事者(特に木こり)向けのワークブーツで
エンジニアブーツと同じくつま先にスチールが内蔵されています

REDWINGのラインナップの中でも最重量系になる
こちらのロガーブーツですが

履き心地の評判は正直イマイチ(笑)
元々快適に歩く為のブーツではないので(エンジニアブーツも)
当然と言えば当然ですが
大半の方は本来の用途で履かれませんので
日常使いと考えると
【重い】【硬い】【歩きにくい】という感想が出てきます

今回はそんなロガーブーツの軽量化を図り
バイク用として履けるカスタムをご相談いただきました

アッパーのボリュームに負けない軽量ソール。。。
そうです
USブーツと相性抜群の超定番ソールで交換を承りました


今回はいきなりAfterの前に
まずはこちらをご覧ください

ウェルト下から取り外したソール一式
ちなみにこれだけでも1,216gあります

ここからインナーコルクを総交換し
新しいソールを組み直しします

こちらがAfterです

完成!

大胆な変身完了です

ソールは
【Vibram#2021ソール】カラーはベージュ
ラバーミッドソールはブラウンをチョイス

最近はアウトソールと違うカラーのミッドソールが人気ですね
今回の場合だとベージュの分量を減らす事で
よりスマートに見せる事が出来ます

今回は修理前後での重量をメモしました

お預かり時  2,558g
カスタム後  1,998g

約600gの軽量化に成功

クッション性やヒールの高さなどを考慮すると
数値以上に履きやすく軽く感じられるのは間違いなし

※今回はバイク用で履かれるとの事で
スチールトゥは残していますが
スチールトゥの取り外しまで行うと
さらに約160gの軽量が可能です

お渡し時にオーナー様にも喜んでいただけて安心しました
これからは出番が増えてくれると思います

またメンテナンスが必要になりましたら是非ご相談ください
今回も修理のご依頼ありがとうございました!




今回の修理
Vibram(ビブラム)#2021ソール  ¥16,500
Vibramラバーミッドソール  ¥3,300


納期  約6週間(通常期)



大阪・神戸・尼崎・西宮・宝塚・伊丹・芦屋
メンズ靴修理はLABO(ラボ)にお任せください

【 修理のご依頼方法はこちら 】

2025-06-08 | Posted in Blog, Works of Boots, RED WING