Blog, Works of Dress Shoes, Alden

Alden(オールデン) × ベルギーレザーオールソール + ビンテージトゥスチール

【 9月より定休日が変わります 】

【 9/8 (日) 所用により臨時休業致します 】

こんにちは! 山本です
ここ最近はお預かり量も減り 少し余裕が出来てきたので 工房内のレイアウト変更を模索しています
少しづつ動かして また1週間 使ってみて やっぱり変更 。。。
トライアンドエラーの繰り返しですが 結果がエラーばかりで 少々萎えてきています(笑)
今月中にはバシッと決めてしまいたいなぁ と思っています
(ゴメンナサイ。。。 日記みたいな内容になってしまいました。。。)

では!本日のご紹介はAlden(オールデン)のご紹介です
今回は長崎県にお住いのオーナー様より配送にてご依頼頂きました
こちらがBeforeです

コードバンのサドルシューズ モデルナンバーは993
購入されてからそれほど履いていないけど そろそろまたメンテが必要かと思います と今回は頂きました
ハーフラバーソール取付と トップリフトの交換は今までに修理歴がありましたが
まずハーフラバーソールはつま先と土踏まず部分の端から剥がれてきているのと
つま先はレザーソールを縫い付けてあるステッチが切れたまま 上からハーフラバーソールを貼っているので レザーソールも剥がれてきていました
トップリフトは交換されていましたが
ん? 小さい。。。
オールデンのヒールにしては 小さすぎる。。。
どういう理由か分かりませんが トップリフトを交換したらヒールごと削り過ぎて(シートウィールというヒール上部の模様も全くなくなっているのでかなり削り込んだのは間違いないです) ひと回り小さくなって ゴリゴリのドレスシューズのようなピッチドヒールになり果てていました
駅前やショッピングモールにある修理屋さんで修理されたとの事でしたが
私が思うに 非常に残念な修理でした。。。

今回はやっぱりレザーソールのまま履きたいとのご希望もありましたので
ウェルトはそのままに ヒールシートを交換して 小さくなったヒール周りを元に戻しつつ オールソールさせて頂く事になりました

こちらがAfterです

くすんでツヤもなくなっていたコードバンも磨き直して完成です
ヒール周りはヒールシートから交換して 不細工にならない程度に大きさを調整しました
ソールは時々しか履かないけど 弱すぎるのはチョット。。。との事でしたので
シングルソールのグッドイヤー製法にはバランスのいい ベルギーレザーソールで交換させて頂き
履き始めのすり減りが気になるつま先には ビンテージトゥスチールを組込み対策もバッチリです
クイック修理を否定する気持ちはありませんが 修理に必要なのは 【ちゃんと直っている事】だと思います
修理の質よりも修理にかかる時間を優先するサービスは 経験上 どこか本末転倒な結果を招きやすい様な気がします
結果的に修理したのに直っていない もしくは修理した箇所にトラブルが出来た 等々。。。
靴の修理はビックリするほどアナログな作業です
確実な修理には どうしても時間がかかります
工程を省けば早くはなりますが 修理箇所の強度や仕上がりの綺麗さなどの【修理品質】は落ちてしまいます
大切な靴だからこそ専門店にお持ち頂く事をお勧めさせて頂きます
是非【責任】を持って修理させて下さい

また遠い地でカッコよく履いて頂けると嬉しいです
この度は遠方より修理のご依頼ありがとうございました!


今回の修理
ベルギーレザーオールソール(オープンチャネル) ¥14000 +TAX
ビンテージトゥスチール  ¥3000 +TAX
ヒールシート交換  ¥3000 +TAX

納期 約2週間


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2019-08-21 | Posted in Blog, Works of Dress Shoes, Alden